なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

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「塾講師アルバイト」の実態とデメリットを僕の6年間のバイト経験から熱くお伝えするよ。

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新学期になったということで

新しいバイトを始めようとしている人も多いのでは。

新生活に慣れたGW明け頃からアルバイトを始めよう!

そんな風に模索中の人もいることでしょう。

高学歴なあなたならきっと『塾講師』も

選択肢の一つなのではないでしょうか?

塾講師は正直しんどい。

でもそれ以上に喜びと自身の成長がある。

僕が6年間続けてきた経験から断言します。

塾講師を始めてみようかな?という君へ。

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塾業界/塾講師アルバイトのデメリットを解説するよ

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まずは僕が6年間続けてきた

「塾業界/塾講師アルバイト」に関して

感じたことを素直にお伝えしておきたいと思います。

「何で6年も続けたんだよ?」と

ツッコミたくなるとは思いますが

後日別途記事にするつもりなので

まずは悪いところ(デメリット)たちを列挙していきます。

【追記しました】@2016/4/18

【前提条件】基本的にブラック

ブラックアルバイトの定義を

「バイトなのにサービス残業がある」だとすると

塾講師というのは確実にブラックですね。

「飲食バイトに比べたら楽」なんて

友人からはよく言われましたが

体力的には間違いなく塾講師は楽ですよ。

『先生という立場で物事を教えること』

このプレッシャーは精神的にキツいものがあります。

ちょっと教え方が悪かったり

ブサイクだったりするだけで

「あの先生嫌い。」なんて言われて

肩身の狭いアルバイト生活に突入です。

それに、授業だけやってればいい!

なんて甘いものでもありません。

時には保護者と面談をしたり

電話で生徒の学習状況を伝えなければならない!

そんな塾も少なからず存在します。

こればっかりは入ってみないとわからないですが

最悪の場合1人のアルバイトに

授業以上のことまで求めてくるのが塾業界です。

【放任主義】実際の授業から学べ!

僕は採用が決まった日に

「明日から来れる?数学なんだけど。よろしくねー」

という感じで授業に入りました。

予習もゼロだったので糞みたいな授業だったと思います。

保護者の人からしたらたまったもんじゃありませんね。

学生をアルバイトとして雇ったとしても

『授業の仕方を丁寧に教えてくれる』

そんな優しい塾など存在しません。

(あったら教えてください)

実践から学ぶことが多いのも事実ではありますが

数ヵ月で辞めてしまう講師が多いのも

塾業界独特の『放任』が原因ですね。

6年間12は数ヵ月以内に自ら辞めていきました。

他の塾でバイトをしていた友人たちに聞いて

5社を含めて振り返ってみても

授業研修を懇切丁寧にやっているところを

知らないんですよね。

対外的には「ウチの塾は優秀な講師を揃えています」

なんていっちゃうような塾でも

基本的に学生任せ。

だから学歴の高い人が選ばれるわけだけど

学歴と指導力は必ずしも比例しないからね。

学歴が高いからって調子に乗らないこと。

【サービス残業】出勤/ 予習/ 掃除

ブラック!のところでも書いたけど

サビ残なんて当たりまえだと思っておいてください。

予習をするために早く出勤しろ!

という感じで30分前、最低でも15分前には

出勤していました。

早く行ったら、塾に訪問してきた保護者の方を案内したり

電話に出たり…予習どころではなくて

普通に授業以外の仕事をやらなくてはなりません。

となると予習は家でやることになりますよね?

予習のしすぎで大学の単位を落とした後輩も知っています。

僕は基本的に1対1の授業だったら予習しませんでした。

わからなかった場合は

「ちょっと待ってねー。いま考えるわーこっち解いててー」

というフランクなスタイルを貫きました。

必殺技は「ごめん。わかんないから来週答えるねー。でも俺がわからないってことはきっとわからなくても大丈夫ってことだよ☆」

これできるようになると最強です。

もちろん翌週には「必ず答えるようにしていた」ので

結果的に勤務時間外での勉強をしてるんですけどね。

生徒からの信頼は獲得できます;。

掃除もサビ残ですね。

掃除した分(1回15分くらいかかる)の給料申請をした

3つ上の先輩は、気付いたらいなくなっていました。

「塵も積もれば山となる」ので

掃除した分の給料をもらえていたら

僕はもう少しだけ贅沢できたはず。

【固定シフト】1ヶ月の旅行?ありえないよなァ?

生徒(科目)ごとに担当となるはずなので

曜日固定であることが多いですね。

そうなると「今日飲みにいこうぜ☆」

そんな突発的なお誘いはもちろんのこと

「サークルのイベント」にも行きにくくなります。

具体例をみてみましょう。

先輩A「旅行いきたいんでしばらく休みたいんですけど」

塾長「ふーん。いってらっしゃい。」

おっ、意外と理解あるな☆

さすがは(わりと)良い塾だけはある。

安心していたのも一瞬でした。

この直後、先輩が消えた瞬間に…ですね… 

塾長「なぎ、アイツ1ヶ月も旅行なんてありえないよナァ?!」

なぎ「1ヶ月ですか?それは長いですねぇ…(え、ダメなの?)」

 

強烈に覚えています。この会話。

シフトが固定なので、長期旅行に行きにくいです。

僕の先輩のように無理やりいけますけど

気持ちよく思われることはほぼないです。

それでクビになる!まではいかないですけど

間違いなく生徒には迷惑をかけることになります。

あなたがいなくなった分を「誰かが埋める」

つまり他の講師にも迷惑をかけることになる。

他人が担当していた生徒の授業を

数回担当することがどれほど苦痛か…。

長期の離脱は「旅行に行くあなた」にしか

メリットがありません。

【悪しき習慣】報告書という名の紙/時間の無駄

授業中に書かないと業務が滞るので

塾側は授業内での報告書記入を積極的に推奨していました

そうでないところもあるようですけど。

これは間違いなく悪しき習慣です。

報告書には塾長が管理する/他の講師と情報を共有する2つの役割があるので、なくすことはできないんですね。報告書記入時間を別途時給を発生させて30分程度与える、というのが1つの解決策だと思うけど、そんなことはやるわけもなく。

【圧倒的責任】保護者が支払う金額はあなたの時給の2倍以上

保護者の方というのは

あなたのもらう時給1000~1500円程度の

2倍~3倍は月謝を払っています。

圧倒的な責任があるということを

肝に銘じておいてください。

「月謝に見合うだけの価値を提供すべき」

というのが僕の見解です。

時給分ではなく。これは講師としてのプライド。

「労働者として負け組だ」なんて笑われようとも。

時給分の働きでいいやん?と考える人は

間違いなく塾講師には向いてないので

悪い事はいわないから他のバイトを探してください。

【人間だもの】社員の好き/嫌いが反映されてしまう

社員も人間です。

学生講師の「授業の質」という評価基準以外にも

「好き/嫌い」で仕事の割り振りを決めていたりします。

人間だもの。

例えばですが、タバコを吸う社員だったら

『一緒にタバコを吸いに行ってくれる学生』

そんな子をお気に入り認定します。

飲み会が好きな社員が飲みに誘ったときに

いつも来てくれる学生講師と

そうでない講師とでは

どちらがお気に入りになるかはわかりますよね?

お気に入りの学生講師に見事選ばれると

あらゆる場面で優遇される!

僕のいた職場はまさにそんな世界でした。

結局、すべては人間関係。

最後に

ほら、デメリットだらけでしょ☆

他のバイトが楽か?と言われると

そんなことないんだろうけどさ。

少なくとも、気軽に始めないほうがいいよ!

ということは伝わったんじゃないでしょうか?

ところで...

 

なんで僕が6年続けたのか気になりません?

 

記事にしてみました。

よろしければぜひ。

 

 

 

塾講師、おすすめです!

説得力がない...かな?(笑)

 

 

ではまた。

 

なぎ