なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

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「勉強には目的意識が重要である」という命題を真にする為に問題解決を試みたい。

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今日は教育や勉強について考えたことを書いていきます。

塾講師として6年間働いてきたこともあって

将来は教育に携わりたいな!と思っているので

自分の考えを少しまとめておきたいと思います。

 

 

昨日、こんな記事を見つけてしまいました。

 f:id:koya-0263:20160217034514p:plain

この画像の左側ですね。

自分の記事の宣伝も兼ねるという荒業。

記事も貼っておきます。

 

www.ituore.com

 

いつ俺~というブログを運営するShunさんが

「学生の本分は勉強」について真剣に考察してくださっています。

とても熱い記事ですのでぜひ皆様ご一読を。

彼の記事の結論である 

「勉強には目的意識が重要である」

今日はこの命題を真にする為に問題解決を試みたい。

 

問題解決とは?

あるべき姿(理想)を想像(創造)した上で現状を分析し

理想と現状の間にあるギャップを埋めること。

ギャップを埋めるための試みを考え、実行できる人が

問題解決能力を有するとされ、優秀な人材であるみなされる。

これが僕の考える(というか学んだ)問題解決です。

今日はこれをやっていきますね。

優秀な人材になりてえぞ!

 f:id:koya-0263:20160217040037j:plain

「勉強は本来目的が先にある」これが理想だと僕も思う

Shunさんの記事を僕なりに要約すると

「学生の本分は勉強だし、学校の勉強に集中したほうがいいけど

その勉強っていうのは学校の勉強が全てではないよ!

親は学校の勉強が全てだと思い込んでいる節があるけど

それは違うと思うから、子どもの可能性を切らないでほしいし

学生たちは自分で勉強に対する目的意識を持とうね!

目的意識!これが超重要だよ!」

という内容でした。

(Shunさん、違っていたらごめんなさい。僕の国語力の欠如です。

ご指摘いただければ加筆・訂正します。)

 

この意見には僕も大賛成です。

Shunさんは17歳、つまり高校生の頃に

プログラミングを独学で勉強し始めた経験の持ち主。

これには凄いとしか言いようがないですね。

僕が17歳の頃なんて

「彼女ほしい!うぇーーーい!」

くらいしか考えていませんでした。

 

確かに目的が先にあって勉強を始めることが理想ですし

その方がモチベーションも確実に維持できそうです。

これが「あるべき姿(理想)」だと思います。

理想は掲げた。ところで現状は?

正直なところ勉強に対する目的意識を持てている人なんて

かなりの少数派なのではないでしょうか。

塾講師として6年間勤めて

延べ300~400人程度の中・高校生と接してきても

目的意識を持てている人なんておそらく片手で収まります。

大学の友人たちを見ても

勉強に対する目的意識があるかは怪しいですね。

そもそも、中・高校生は

親という環境要因(外的要因)が大きすぎますよね。

ここら辺はそれだけで記事になりそうなので割愛させてください。

 

僕自身も正直なところ目的意識なんて持てていませんでした。

「なんとなくやりたいからやってみる」

ずっとこの程度でした。

でも、学生生活を振り返っても後悔はないですし、

どちらかといえば勉強はしてきた方だと思います。

一応、勉強した内容もそれなりに身についているはず。

その秘訣にギャップを埋める方法があるのでは?

なんて傲慢なことを考えました。

 

ギャップを埋める方法を考えてみる

理想はshunさんのおっしゃる通りで勉強は目的意識が先。

でも現状そうでないと僕は思う。

じゃあこれらのギャップを埋める方法を考えてみよう!

問題解決能力を向上させて優秀な人材(笑)になるために!

 

目的意識は小さな行動の継続から生まれるという仮説

頭で考えた目的なんてまず間違いなく腹落ちしない。

そして行動が続かない。

勉強を始める前の視野なんて狭いですからね。

勉強に対する目的意識は行動の継続から生まれるのだと僕は思います。

「なんとなく面白そうだからやってみる。」

「仲の良い友達がやっているから一緒にやってみる」

「テストで良い点を取りたいからとりあえず勉強してみる」

こんな風に小さな行動をすることから勉強を始めてみませんか?

僕はそのときに目的意識なんて必要ないと思うんですね。

大事なのは行動すること。やってみること。

頭ではなくて、体を使っていくことで理想とのギャップが埋まってくるはず。

その行動の途中であったり、後から振り返ってみたとき

もっと向上したいと思うようになったときに

改めて頭で「目的」を考えてみるくらいで丁度いいと思う。

 

親や先生をはじめとする周囲の人たちというのは

「行動の継続」をサポートする仕組みを

作っていかないといけないわけですね

「勉強しなさい」という言葉には

行動を継続させる効果がおそらくないのでしょうね。

テストの役割も本来「行動を継続させるため」という側面がありそうです。

テストで良い点数を取ると嬉しいですしね。

逆にやる気がなくなるパターンも往々にして存在しますが。

ここら辺は難しい。

 

行動がそもそもできないという人へ

結構いますよね。そういう学生。

何事にも興味がない!なんて言う方。

中・高校生への勉強に対しての考えは

同様にそれだけで記事が書けそうなので

一旦置いておきます。

大学生もしくは社会人なのに

行動へのモチベーションがない人へ。

INPUTが足りていないのでは?といいたい。

現在の自分と向き合ってやりたいことが自然と出てきて

行動ができてしまうなんて、まずありえないですね。

自分が何に興味があるか探すことから始めないと!

そのためにはINPUTを増やしましょう。

ゲームでも読書でも音楽鑑賞でも映画鑑賞でも旅行でも

星をみるとか絵をかくとかブログをかくとか、

資格や企業を調べるとか、新しいビジネスを考えるとか。

もう、なんでもいいと思いますけどね。

これって意外と中・高校生にも当てはまるのかな?

親や先生はINPUTの為に刺激をできるだけ与えてあげてください。

つまり、子どもがやりたいと言ったことに対しては

全力でサポートしてあげてほしい。

将来の自分へのメッセージも込めてみました。

 

それと、大学生であれば

「尊敬できる社会人と出会いなさい」

こうアドバイスしたいですね。

本当に努力されている方からの言葉というのは、

確実にあなたの心に響きます。

内なる性の正のエネルギーが解放されます。

自然界はエネルギー保存則が成り立つので

そのまま性欲へと変換されますけどね。

 

うわ、最後がこんなオチでいいのか俺。

 

まとめ

目的意識を持って勉強することはたしかに理想だし大事だけど

小さな行動が先でいいと僕は思う。

そこに理想とのギャップを埋めるヒントがあるはず。

後から振り返ってみたときに目的意識を考えてみよう!

 

僕の中での考えが少しまとまりました。

Shunさん、貴重な機会をありがとうございました。

 

それではまた。

 

なぎ