なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

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初めての屋久島/縄文杉訪問で冒険感と高揚感に包まれた。旅レポを試みる!

世界自然遺産である屋久杉を見てきたので

リポートしておきます。

非日常を体験できる!

自然の偉大さを体感できる!

縄文杉、最高!もう一度行きたい!

こんなところでしょうかね。

 

この記事では今後、屋久島に行き世界遺産自然遺産である屋久杉を見にいくぜっ!という人たちに向けて書いていきます。「屋久杉楽々攻略」が可能となるように心がけていきますね。初の試みですのでネタバレはご容赦ください。屋久杉もたくさん登場するよ☆前日準備から当日の流れ、感想等々をしっかりとお伝えします!スマホからの投稿ですので多少見にくいと思います...スマホで記事つくると時間は倍くらいかかる!!泣きたい!!家に帰ったらなおします。

まず初めに

屋久杉(やくすぎ)は、屋久島の標高500メートルを超える山地に自生するスギ。狭義には、このうち樹齢1,000年以上のものを指し、樹齢1,000年未満のものは「小杉(こすぎ)」と呼ぶ。

屋久杉 - Wikipedia

縄文杉=屋久杉だと思っている方も多いと思いますが、そうではないのでお気をつけください。縄文杉⊂屋久杉ですね。え?わかりにくいって?縄文杉は樹齢7500年だとか!(ガイドさんの話)世界自然遺産である屋久杉を見るためには往復で8〜10時間かかる山道をひたすら歩かなくてはなりません。元気な高校生だと8時間。僕のように満身創痍だと10時間。これがめちゃくちゃキツイ。気軽に行くと結構大変な思いをするはずです。貴方の体力とご相談ください。

 

前日〜当日の準備

備えあれば憂いなし!

準備はしっかりしておいてください。

準備したものたちを紹介します。

準備したもの

レンタカー→宿と自然館の往復

水(スポーツドリンク1.5L)

休憩時のお菓子

使い捨て軍手→これが一番重要!

洋服→ズボンは結構汚れます。

タオル→わりと汗かきます。

当日のお昼ご飯→宿にお願いをしてお弁当GET!

服装→ウィンドブレーカーを含めて3枚

わりと薄着でも寒くありませんでした。

気温は10度くらいかな?

 

あると便利だったもの

休憩時に下に敷くシート

お湯とスープやホットドリンク用の粉末

→山頂で飲むホットドリンクは最高でした。

ステッキ→レンタルできます。

カッパ→天気が変わりやすいので。

山用の靴→靴は大事だった。

僕はランニングシューズでなんとかなりました。

ガイドさん→いるとめちゃくちゃ楽しい

 

出発まで

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朝4時おきで荒川登山口から登りました。

宿→屋久杉自然館→荒川登山口なのですが

自然館には駐車場(無料)があるので

宿からレンタカーで行きました。

バスも出てるみたいです。

レンタカーのほうが楽チンです。

自然館→登山口へのバスは片道870円。

自然館→登山口までは約35分。

自然館に4:45着だったのですが

5:00発のバスには満員で乗ることができず

5:20まで外で待っていました。

これがなかなか寒い。

6:00頃に荒川登山口に着き

いざ登山開始です。

 

冒険感のある最初の1時間

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まるで異世界に迷い込んだかのような景色。

僕は冒険感に包まれた。ワクワク。

見渡す限り、自然!自然!自然!

足場の悪さなんて気にならず

とにかく前に進むのみ!

最初の1時間はめちゃ楽しいです。

人間不思議なもんで、景色にはすぐ慣れます。

「あれ、歩くの辛くなってきた?」

「トロッコ道長すぎじゃね?」

トロッコ道が長すぎて心が折れそうになりました。

トロッコ道終了までがだいたい2時間ちょっと。

緩やかな坂道なので

体力的にはそんなに辛くはなかったかな?

 

 

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山登り本番は最後の2時間

トロッコ道が終わると、山登り本番です。

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このような道を2時間歩きます。辛い。

高揚感があったのは最初だけ。

すれ違うときは譲り合いの精神があったり

お互いに「こんにちはー!」ってあいさつをしたり

人の温かさに触れられてとってもハッピー☆

なんだか忘れかけていた

大事な心を取り戻せた気がします。

 

ガイドさんがいた方が楽しいよ

僕らはとても運が良く、たまたまガイドさんと一緒に登ることができました。別の方(御歳65歳)と2人で登山していた「屋久島家」という宿の若いガイドのお兄さん(イケメン!フルマラソンのタイム3時間ちょい!イケメン!年間縄文杉訪問回数180 回!イケメン!)。この方が途中で出会った僕らに物凄く親切にしてくれて、励ましながら登ってくれたんですね。優しい!途中でバラバラになってしまったらものの、休憩地点では合流していろんな話しを教えてくれました!

屋久島 民宿 やくしま家〜yakushimaya〜格安プラン設定

 

ガイドさんがいることで、「この木はなんですか?」等々の質問にすべて答えてくれるだけでなく、「こっちに小屋があるのでそこで昼ごはんにしましょう!」なんて裏技も教えてくれたり...!お昼ごはんでは持参したお湯でスープを作ってくれたり...至れり尽くせりでした。このスープがまためちゃくちちゃ美味しいんだ!最初からガイドさんについてもらうべきだったなー!

 

「関西弁のガイドには注意せよ」by イケメン

だそうなので、皆さん気をつけて。

ペースが速すぎて大変なんだとか。

 

屋久杉とその仲間たち

道中で撮った写真を数枚ペタペタしておきます。

 

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 そう。まるで蛇。

 

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鳥っぽいよね?ペンギンか!自然の力は偉大だ。

 

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杉の木に何か住み着いてる?こあら?

何に見えます?

 

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縄文杉...!(怒らないでね)

 

苦労してたどり着いた先で

自分の目で見て何かを感じる

その原体験にこそ意味があると思うの。

 

最後に

縄文杉、もう一度行きたい。

あまり触れてませんが行った道は自分の足で

戻らないといけませんのでご注意を。

めちゃくちゃ疲れたーーーー!!

登山翌日なので筋肉痛で悶えています。

たいした下調べもせずに行ったことがいけなかった模様。

屋久島里程標 − 荒川登山口〜縄文杉

このサイトに必要な情報はすべて書かれているので

ご参考までに。

 

www.nagibrno.com

 

でもフルマラソン後には

来ないほうがいいなんて

どこにも書いてないなあ(涙) 

 

 

ではまた。

 

なぎ

就活生へのプレゼントとして贈りたい物5選!男友達・先輩が喜ぶモノとは?

【追記@2016年12月13日】

「就活生への贈り物をしたい!」という貴方に向けて

16卒で社会人になる"なぎ"が

就活を終えている身として書いてみました。

男子がもらって嬉しいであろうプレゼントたちを

ここで紹介しておきます。

続きを読む

横浜マラソン2016に出場してきた。この感動をあなたにも味わってほしい。

昨日、横浜マラソンを完走してきました。

今日は感じたことなんかを綴ります。

この記事を読んでマラソンチャレンジャー

ひいては横浜マラソンチャレンジャー

少しでも増えればいいな!

なんて思ったり思わなかったり。

横浜マラソン2016概要

横浜を舞台に約2万5000人が出場した大きなフルマラソンの大会。去年は距離が数百m足りない?なんていうハプニングもあったことが記憶に新しいかと思います。10kmの部、2km車いすの部も設けられている。出場費用は15000円!(高すぎますね)日本一高いといっても過言ではない?マラソンコースは大会HPを参照のこと。

横浜マラソン2016 | 横浜を走る、世界が変わる

 

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スタート地点には去年同様に剛力彩芽さんが!

写真、逆光で残念すぎる。

顔、小さい!

全然ファンではなかったけど

実際に拝見できるとファンになりそう...

ってあるあるですよね?

 

ラッキー給食

 

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ラッキー給食と題して、給水所ではいろんな食べ物が振る舞われていました。僕が食べたのは、レーズン、苺(とちおとめ)、オレンジ、あんぱん、ですかね!オレンジが一番おいしかったです。横浜の銘菓の一つ【ありあけハーバー】もちゃんとGETしました。

 

 

給水パフォーマンス

 

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給水所でのパフォーマンス、走る前は「そんなの必要か?」なんて思っていましたが、何度元気をもらったことか!本当にどのパフォーマンスも素敵でした。中でも音楽の力は凄いな!と思います。バイト先の後輩が出ていたりもして(見つけられなかったけど)ほっこりした気分になりました。

 

沿道応援者

65万人

(HP大会結果PDFより)

 

ここまで読んで頂いただけでもわかると思うんですが、横浜マラソンって相当大きなマラソン大会なんですね!65万人もの人たちが応援してくれていたなんて正直驚きです!記憶に残っている沿道応援の方々を文章で紹介していきます。

 

完全なる個人的な思い出。

スタートから195 m先に居た人

「ゴールまであとたった42 km」

 

こう書かれたスケッチブックを持って立っていた。

ちょっと待って、お兄さん!

いや、たしかにそうなんだけどさ!笑

このスケッチブックのおかげで

友達と笑顔で走り始めることができました。

これが地獄の始まり。

 

10km地点にいた大会スタッフの人

 沿道にいた人の中で最も印象に残っています。最初は「皆、ハイタッチしているなあ!」と思って遠くのほうから見ていたんです。僕は逆側だったのでハイタッチするに至らなかったわけですが、ハイタッチできなかったにも関わらず何で記憶に残っているかって?

 

めちゃくちゃ美人だったから

 

くそー!

ハイタッチできなかった瞬間に

一緒に走っていた友人と

「え?いまの…え?可愛くね?」

「なぜ向こう側にいなかったんだ!」

困惑しつつもこんな会話をしていました。

まだまだ余裕のあった10km地点

 

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折り返し地点にいた魚

ちょうど20km付近(折り返しの手前?)には

さかなクンがいました。

顔が白かった。さすが芸能人。

「頑張ってください~ぎょぎょ~」

って言ってた気がします。

ぎょぎょ~は言ってなかったかもしれません。 

笑顔でハイタッチできたのは嬉しかったですね。

10km地点の人ともハイタッチできたら...

このあとの地獄をしらない20km地点。

ロッキーのテーマを大音量で流していた

「ここからの6kmは挑戦だ」と書かれたメッセージボードとともにロッキーのテーマソングを大音量で流していた方がいました。めちゃくちゃ元気でました。今、書いていて気付いたんだけど、ロッキーの【ロ=6】ってことなのかな。走っているときはそんなこと考えている余裕はなかったけど、粋な応援だったんですね。

 

僕とハイタッチをしてくれた人たち

少なく見積もっても300人くらいの人たちとハイタッチをしたんじゃないかと思います。正確な人数はわからないですが、生きてきた中で最も多くの人とハイタッチをした日として僕の中では刻まれています。本当に元気がでました。ありがとうございました。沿道応援の方々がいなかったら完走できていない自信があります。小さい子どもが恥ずかしそうに手を出していたので僕は積極的にタッチしにいきました。だって可愛いんだもの。

 

レースの様子を綴る

ここからはレースの様子を綴りますね。

とはいえ顔がうつっていない写真だけ使うので

ものすごく簡単に紹介していきます!

 

スタート前

お祭りみたいな高揚感がありました。

このワクワク感は久しぶり。

25000人もいればそりゃあワクワクするわな。

 

 

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スタート地点はこの写真の先っちょです。写真をとってからスタート地点に辿りつくまで10分以上は歩きました。ちなみに僕はEブロックだったのでスタートするまでに20分以上こんな感じでゾロゾロ歩いたわけですね。(事前の申告タイム別でA~Gに分かれている。)

 

スタート~折り返し(20km地点まで)

サブフォー(4時間以下)を狙えるくらいのペースでした。

1kmでいうと5分45秒くらいかと。

飛ばしすぎたけど、練習通りといえば練習通り!

友人と楽しくおしゃべりをしつつ

「なんだマラソン余裕やん!」

なんて思っていました。

調子に乗りやすい性格が裏目に。

首都高(21~32km)

横浜マラソンでは21km~32kmくらいまで

高速道路上を走ることができるんですね。

粋な計らいは首都高の入口にも。

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ようこそ首都高へ

本日に限り速度制限なし!

 

これ21km地点とかなんですが

思わず写真を撮ってしまいました。

速度制限なしって書きたいだけでしょ...

わかります、その気持ち。

はしゃいじゃうよね。

文章を考える同じ人間として

気持ちはわかります。(生意気)

 

ワクワクしていたのは入口だけでした。首都高は一般の沿道応援がゼロ(パフォーマンスをする方と大会運営に関わるスタッフの方々がいらっしゃった)なのでなかなかハイタッチはできません。僕は心が折れそうになりました。普段自動車しか走ることのできない首都高を走れるという優越感とトイレが空いていた(5分待ち程度)ので良かったくらい。

 

「マラソンは30kmを超えてから」

 

 

本もたくさん読んだしね。

いろんな本に書かれていたり

経験者は語るんですよ!

30km超えてから辛い、と。

小出監督のこの本を真に受けていた僕。

 

 

嘘でした。

 

当時の僕の心境をどうぞ。

 

 

 

 

26kmの時点で既に腹痛&脚の痛みによって歩く走る歩く歩く走る歩く歩く歩く状態。自分の脚じゃなくなるという表現が正しいのかはわかりませんが、そんな感じでした。初心者の僕にとっては30kmよりも前に山場を迎えていました。脚が痛い以上に腹痛で死にそうだったんですけどね。大会3日前に食あたり由来の高熱(38.5度くらい。ノロウィルスではなかったみたいですが)があったので仕方ないといえば仕方ないのですね。リタイアしようかと思ったぜ☆ スタッフの方々が、しっかりと目を見て「頑張ってください」「もうすぐ高速終わりますよ」「自分のペースで大丈夫です」etc.と声をかけてくれたこと、僕は一生忘れません。

 

高速を降りてからゴールまで

33km~42.195kmまでは沿道応援が復活するわけですね。

この約10kmはとっても気持ちよかったです。

終わりが見えると人は頑張れるんですね。

応援に救われた。

完走したときの達成感は異常でした。

 

 

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タイムは隠しますね。

表示タイムから25分引いたのが僕のタイムです☆ 笑

だいたい5時間くらい。

練習不足。

 

フォロワーの皆さんも優しかった。

 

最後にみなさんへ

ぜひ一度フルマラソンに出てみてほしいなあ!と。

僕は人の温かさに感動して泣きました。

「応援がなかったら、絶対に諦めていた」

多くの人が口にするこの言葉を実感しました。

不思議と走っている最中に涙が出てくるんですね。

自分でも「ウソだろ?」って思いました。

 

筋肉痛で悶えている

僕の心の声を漏らして締めます。

 

 

フルマラソンは人生で一度だけにしたい。

この感動を2回なんて重たすぎるから。

(言い訳)

 

 

ではまた。

 

 

なぎ