車通勤ってしんどいのかな?いや、余裕でしょう!なんて思っていませんか?
どのように感じるかは人それぞれだと思うのですが、車通勤はやっぱりしんどいなぁと思うタイミングは少なからずあります。
本記事では、片道1時間以上の通勤を3年間続けた実体験をお伝えしていきますね。
車通勤を始めようかなーと思っている人の参考になれば幸いです。
- 【実体験】片道1時間・1年で2万km以上の車通勤を3年続けました
- 車通勤をしんどいと感じる6つのタイミング
- 【注意喚起】車通勤歴3年×6万km以上走ったなかで遭遇した危険な場面
- まとめ|運転が好きでも車通勤は結構しんどい
【実体験】片道1時間・1年で2万km以上の車通勤を3年続けました
振り返ってみると、本当にしんどかったです。
特定を避けるためにもフワッと書いていますが...
- 片道1時間以上
- 1年での走行距離2万km以上(週5で通勤の場合)
- 高速道路も毎日使う
- 車通勤歴3年超え
こんな感じで3年以上通勤を続けてきました。
通勤車はコンパクトカーで1年、ミニバンで2年です。
片道30分以内の車通勤で、渋滞がないのであれば、車通勤は本当に快適だと思います。
片道1時間でも、朝の通勤は睡眠をしっかりとっていれば元気なので、あまりしんどさを感じませんでした。
しかし、帰宅時の運転が本当にしんどいですね。仕事が終わってから1時間の運転は想像以上にしんどいんですよね。
また、コロナの影響で週に何回かは在宅勤務が可能になってから、通勤の大変さを再認識しました。
週5で通勤していたときは、疲労感とかしんどさを感じることは少なかったのですが、通勤回数が週3回以下に減ってからは、車通勤ってしんどかったんだなぁと痛感しています。
コロナのリスクを下げられる等のメリットはありますが、電車通勤が可能なら電車通勤がいいなぁと思ってしまいます。電車のほうが自由ですしね。
車通勤のメリット・デメリットは別の記事でまとめています。
車通勤をしんどいと感じる6つのタイミング
肉体的にしんどさいと感じるだけではなくて、精神的に「うわあああ、しんどっ!」となることも多いのが車通勤です。
僕の場合は、片道1時間以上でなおかつ距離も長く、高速での渋滞リスクもあるという三重苦?だったかもしれません。
特にしんどいなぁと感じた6つのタイミングは以下の通りです。
- 予期せぬ渋滞に巻き込まれたとき
- 夜遅くまで残業をした帰り道
- あおり運転に感じてしまうような危ない車に遭遇したとき
- 飲み会でもお酒を飲めないとき
- 車の維持費が意外とかかるとき
- 通勤費が控除上限を超えて、税金がかかると知ったとき
1つずつ補足していきますね。
1.予期せぬ渋滞に巻き込まれたとき
一番だるっ!!となるのが、予期せぬ渋滞に巻き込まれたときです。
- 高速道路の事故渋滞に巻き込まれた
- 道路の工事で中長期・慢性的に渋滞するスポットができた
- 故障車が道路を塞いでしまったせいで、渋滞発生
- 連休前の高速道路の渋滞に巻き込まれた
- 天候不良による通行止めで迂回路も激コミだった
- 通勤路内で何かのイベントがあり車の数が激増したとき
高速での事故渋滞は、明日は我が身かもしれないな...と思って仕方なく受け入れていますが、頻度が高すぎるんですよね。
渋滞しているか否かはその時々ですが、残念なことに週に1度は事故の表示や事故現場を目撃していました。
2.夜遅くまで残業をした帰り道
夜遅くまで残業した帰り道は、いわずもがなですね。体力的にしんどいです。
事故のリスクもあるので、早く帰りたい気持ちを抑えて、安全運転を心がけることがポイントです。
3.あおり運転ともいえそうな危ない車に遭遇したとき
毎日通勤をしていると、月に1度は危険だなぁ...と思う車に遭遇します。
車間がやたら近かったり、突然の進路変更で割り込まれたりというのは結構日常茶飯事だったりします。
同僚に聞いても同じようなことをいっていたので、車通勤者あるあるなのだと思います。
自分が危ない車に巻き込まれないように、後方から猛スピードでくる車にはすぐに進路を譲るなどして安全第一で運転するようにしましょう。
4.飲み会でもお酒を飲めないとき
車通勤の場合は、基本的に飲み会でもお酒を飲めません。
飲み会の日だけは別の交通手段で通勤するか、運転代行をお願いするかすれば飲めますが、そこまでして飲みたいとも思うかどうかですね。
僕はコロナ禍以前にあった誰かの歓送会などでは、電車通勤をするようにしていました。
その他の飲み会では、基本的に車で参加して、絶対にノンアル(ジュース)です。
もともとお酒があまり好きではない僕にとっては、お酒を断れる都合の良い理由になるので有難いですが、お酒が好きな人にとってはややストレスかもしれません。
車通勤の費用を頂いている以上、電車通勤費はもらえないので、自腹です。これもちょっとだるいなーと感じた要因かもしれません。
5.車の維持費と減価償却が意外とかかるとき
車の維持費も意外とかかります。
・ガソリン代(月額約1.5万)
・駐車場代(月額1万円)
・洗車費用(月額1000円以下)
・ディーラーでの定期点検費用(3~4か月に1度、1回5000円)
・タイヤ代(特にスタッドレスタイヤが高い)
・車自体の減価償却費用
・自動車税(毎年5月は憂鬱ですね)
こうして書いてみると通勤がというよりも、車を持つこと自体のコストが凄いかかることがよくわかりますね。
通勤時にそれなりの距離を乗る人であれば、車の減価償却費も無視できません。
数年に1度は車を変えないといけなくなってしまうからです。
6.通勤費が控除上限を超えて、税金がかかると知ったとき
通勤費の控除金額は、距離によって細かく決められています。
国税庁のHPより引用しておきますね。
片道の通勤距離 1ヶ月あたりの限度額 2km未満 全額課税 2km~10km未満 4,200 10km~15km未満 7,100 15km~25km未満 12,900 25km~35km未満 18,700 35km~45km未満 24,400 45km~55km未満 28,000 55km以上 31,600
会社までの距離と会社がどれくらいの金額を負担してくれるか次第ですが、控除額以上の通勤費をもらってしまうとその分は課税対象となってしまいます。
給料は増えていないのに、税金だけが重くのしかかってくるということです。
この事実を知ったときは、しんどいなぁ(できるものならやめたい)と思いました(笑)
【注意喚起】車通勤歴3年×6万km以上走ったなかで遭遇した危険な場面
正直な話をすると、1年に数回は気を付けてなかったら事故るかも!!と思うような、ヒヤリとする状況に遭遇します。
- 後ろの車が猛スピードで車間を詰めてくる
- 追い越し車線を走行中に、左側から猛スピードで抜いてくる
- トラックが自分の前に無理やり車線変更してきて急ブレーキを踏んだ
- 高速道路なのに後続車が車間距離をめちゃくちゃつめてくる
- 車速180km/h出てるんじゃない?というくらいの速度で無理やり抜かれた
まとめ|運転が好きでも車通勤は結構しんどい
車の運転が好きでも、車通勤はしんどいなぁと思うことは結構あります
本記事では、3年間の実体験をもとに車通勤に関連して肉体的・精神的にしんどいなぁと思うタイミングを挙げてみました。
総括すると、個人的には交通事故のリスクが電車通勤よりも高いことが、最大のデメリットだと感じています。
万一のことがあると命にかかわりますからね。
だからこそ安全第一でハンドルを握りたいと思います。
飲酒運転など言語道断ですからね!!!
子どもが被害に遭ったニュースを目にすると胸が締め付けられます。
皆様もご安全に。
ではまた
なぎ