- 車通勤を始めようか検討中の人
- 車通勤のメリット・デメリットが知りたい人
こんな人たちに向けて実体験を踏まえた記事を書いていきますね。
本記事では車通勤のメリット・デメリットをお伝えします。
3年間の車通勤を通じて感じたメリット・デメリットを踏まえて結論を伝えると【デメリットを最小にすることを心がければ車通勤は快適すぎるメリットがデカイ】です。
コロナのリスク低減のために車通勤を考えている人も多いと思うので、デメリットを理解して最小にする努力をしつつ、メリットを享受して頂きたいと思います。
私の車通勤の詳細は以下の通りです。
- 片道1時間の車通勤
- 高速道路も毎日利用
- 約3年間継続中
- コンパクトカー(2年)通勤
- ミニバン(1年)通勤
車通勤のメリットは?
コロナも気にせず自由!電車通勤のデメリットを解消!運転が嫌い(苦手)でなければ快適!
車通勤のメリットを一言でいうならこんな感じでしょうか。
具体的にメリットをあげておきますね。
- プライベート空間で自由に過ごせる
- 通勤でのコロナ感染リスクを限りなくゼロにできる
- 満員電車に揺られる必要なし
- 電車に乗り遅れる心配なし
- 天気に左右されにくい
- (車好きなら)運転が楽しい
- ふらっと寄り道しやすい
1つずつ詳細をみていきましょう。
プライベート空間で自由に過ごせる
これが最大のメリットだと感じています。歌うもよし、大声で叫ぶもよし。誰にも気を遣うことなく自由に過ごせるので本当に気楽です。
安全第一なので運転中にできることは限られてしまうのですが、車通勤の時間を有効活用するためにも『音楽を聴く』以外の選択肢も考えてみると良いでしょう。
僕のおすすめはオーディオブック(耳で聴く読書)です。
オーディオブックは『本を聴くことができる』のが最大の特徴。プロの声優やナレーターが朗読してくれるのでめちゃくちゃ心地よく読書ができます。
運転中にオーディオブックを利用した実体験も綴っています。
通勤でのコロナ感染リスクを限りなくゼロにできる
プライベート空間と同義かもしれませんが、車通勤は誰かと密になることがないので感染リスクは限りなくゼロといえますね。同居している家族も安心してくれています。
昨今のコロナウィルスの影響で車通勤を検討している人もいるのではないでしょうか。
「コロナの感染拡大に伴って自動車通勤がOKになった」という例も聞いたことがあるので、個人的にはどんどん普及してほしいと思っています。
満員電車に揺られなくてよい
車通勤をすることで満員電車を回避できるのも大きなメリットだと感じています。
私の場合は大学受験のときに都内のラッシュアワーに巻き込まれたときから満員電車での通勤は絶対に無理だと思っていたので、就活時には車通勤ができる会社しか受けていません。
いつでも出発できるから電車に乗り遅れる心配なし
車通勤であれば電車に乗り遅れそうになって駆け込む必要もありません。
車通勤だからといって遅刻のリスクをゼロにできるわけではありませんが、 自分の好きなときに出発できるのは車通勤の良いところですよね。
天気に左右されにくい(大雪や暴風は要注意)
私は車通勤を始めてから天気予報をほとんどみなくなりました。雨でも晴れでもぶっちゃけ関係ないからです。車の中に傘や長靴などの雨具を準備しておくことは必要ですけどね。
雪の日や暴風の日は注意が必要!
天気が全く関係がないか?というとそんなこともなく、大雪や暴風の中を運転すると身の危険を感じることもあります。大雪や暴風の日は職場で事前に話題にあがるので、天気予報を頻繁にチェックして、避けられる時間帯があるときは積極的に避けるように心がけています。
(車好きなら)運転するのが楽しい
私は運転が好きな方だったので車通勤をはじめた直後は楽しいと感じていました。さすがに毎日のことになると楽しいという感情はほとんどなくなってしまいますけどね。
週末にサーキットに出かけるほど車が好きな同僚は、通勤用にMT車を買ってドライブがてら会社に来ていたりもします。
ふらっと寄り道しやすい
- 話題のケーキ屋さんで手土産でも買って帰ろう
- 気になるラーメン屋で夕飯を済ませていこう
- 少し早めに帰りつつアウトレットで買い物していこう
などなど。通勤経路から少し外れて寄り道がしやすいです。
電車通勤だと定期券内であっても途中下車して寄り道するのは面倒くさいですよね。車通勤はややフットワークが軽くなります。これもまたメリットです。
車通勤のデメリットは?
次にデメリットをみていきましょう。
- 交通事故のリスクを抱えている
- 渋滞などで時間に遅れる可能性がある
- 車の維持費や税金で余計なお金がかかる
- 通勤中に眠れない(できることが限られる)
- 運動不足になりやすい
1つずつ詳細をみていきましょう。
交通事故のリスクを抱えている
一番のデメリットは『交通事故のリスク』だと思います。
『もしも事故に遭ってしまったら被害者の救護を最優先にするように』と会社から耳にタコができるほど言われています。年に数人は交通事故に遭遇してしまっているのが実態ですので、明日は我が身ですよね。
自分が事故を起こさないように安全運転を心がければいいんでしょ?
"安全運転"の一例を具体的に伝えておくね
- 車間をいつも以上に広く取る
- スピードを出し過ぎない
- 信号ではイエローストップ(黄色になったら無理せず止まる)
- "止まれ"の前で停止、少し前に出てもう一度停止して安全確認
- 右左折時には必ず目視で死角を確認
- 人が飛び出してくる"かもしれない"気持ちで運転
- 細い道や生活道路はなるべく通らない
- 到着時間を気にしない(早めに出発)
日頃の運転習慣で事故のリスクを小さくすることはできます。
いまより安全運転になるためにできることは意外とたくさんあるはずですので、車通勤を検討中の方は、自分の運転を見つめなおしてみてくださいね。
事故・渋滞などで時間に遅れる可能性がある
高速道路を使っているからかもしれませんが、渋滞は日常茶飯事です。
多いときだと週1くらいは渋滞に巻き込まれていますね。
会社自体がフレックス勤務可能なので問題になることは少ないですが、周囲には車通勤をしていて渋滞などが原因で時間通りに着かないことがあると日頃かた伝えるようにしています。
絶対に遅れてはいけないときは、1時間以上余裕をもって通勤するように心がけているので遅れたことはありません(笑)
維持費や税金など余分な費用がかかる場合がある
- 車両本体のコスト(減価償却費)
- 自動車への税金
- 保健代
- ガソリン代
- メンテナンス代
- 高速代
- 駐車場代
- 通勤費超過分の税金
車をすでに保有している人が通勤で利用するのであれば追加のコストは最小限に抑えられますが、それでもやはり電車通勤よりは余分な費用がかかってしまいます。
新たに通勤用の車を保有しようと考えている人は、どれくらい費用がかかるのかを確実に試算しておきましょう。あなたの会社がどの程度負担してくれるかも重要な要素です。
また、通勤費の控除金額は距離によって細かく決められています。
片道の通勤距離 1ヶ月あたりの限度額 2km未満 全額課税 2km~10km未満 4,200 10km~15km未満 7,100 15km~25km未満 12,900 25km~35km未満 18,700 35km~45km未満 24,400 45km~55km未満 28,000 55km以上 31,600
会社までの距離と会社がどれだけ負担してくれるか次第ですが、控除額以上の通勤費をもらってしまうと課税対象となってしまいます。
通勤中に眠れない(できることが限られる)
車通勤だと運転に集中しなければならず、当たり前ですが眠れません。電車通勤でも満員電車だと眠れないかもしれませんが、遅い時間の帰宅時は眠れますよね。
仕事終わりにどうしても眠気がひどいときはSAの駐車場に泊めて仮眠を取ることができる、と言えばメリットかもしれませんね。
運動不足になりやすい
電車通勤に比べて歩く距離が格段に減ってしまうので、運動不足になりやすいのも車通勤のデメリットだと思います。
【追記@2021年6月】車で片道15分で通勤可能な家に引っ越したら最高でした
ようやく高速道路を利用した通勤から解放されました
コロナの影響が長引いていることもあって、車通勤ができることは本当に有難いことだなと感じています。
職場までは車で片道15分以内なので、体力的にも精神的にも楽になりました。
デメリットのなかに挙げませんでしたが、車通勤の時間が長いとやっぱり疲れます。
というか、疲れていたんだなということに引っ越してから気づきました。
いまでは、通勤時間が減った分を英語の勉強時間に充てられています。
これから車通勤を始める方に5つのアドバイス
長くなってしまうので別の記事にまとめておきました。
ではまた
なぎ