なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

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車通勤をはじめる人に向けた5つのアドバイス│片道1時間の高速通勤を3年間続けた実体験をまとめるよ

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  • これから車通勤をしようと考えている人
  • 車通勤の辛さを少しでも軽減したい人

こんな人たちに向けて私の実体験をお伝えしていきますね。

片道1時間の車通勤を2年以上してきました。しかも高速道路を毎日利用しています。

私は自動車関係の会社に勤めていますので、事故を未然に防ぐための運転を常に心がけてきました。

幸運なことにいまのところ無事故ですが、身の危険を感じたことは1度や2度ではありません。ヒヤリとしたことがあるたびに自責の念を持って『どうすれば安全か?』を考えてきました。

正直なところ『最初からこうしておけばよかったな』 と思うことがたくさんあります。大好きだったアーティストの音楽が、仕事モードへのスイッチになっていることに気づいたときに愕然としたことを今でも鮮明に覚えています。

私の後悔を綴りつつ、5つのアドバイスとしてまとめておきます。

車通勤を検討中の方に向けた5つのアドバイス

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冒頭で伝えたい内容をまとめておきますね

  1. 通勤経路の事前調査をする
  2. 音楽以外の過ごし方を考える
  3. 車間距離を広く取る(安全第一)
  4. 時間に遅れる可能性を周知させる
  5. 疲れにくい車種を選ぶ

1.事前にGooglemapで調査しておこう

通勤経路の事前調査は必須です。混雑する時間帯を把握するのはもちろん、予め迂回路を知っておく方が良かったと後悔しています。

『迂回路を調べておらず、Googlemapに従って渋滞を回避する道を選んだらとんでもなく狭い道を通ることになった』という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。通勤でこれをやってしまうと、事故のリスクが格段に高くなってしまいます。

1度だけですがめちゃくちゃ狭い道をヒヤヒヤしながら通りました

解決策は迂回路まで含めた"事前調査"です。自宅から勤務先までの経路を月曜~金曜まで毎日Googlemapを使って調べておくことをおすすめします。必ず通勤をする時間帯に調べましょう。

  • どの時間帯にどこが混雑しているのか?
  • そこを避ける道(迂回路)はあるのか?
  • 迂回路は細い道(危ない道)ではないか?

こういったポイントを事前に抑えておきましょう。

2.運転中の車内での楽しみを複数見つけよう

車通勤を開始した当初は音楽しか楽しみがありませんでした。

楽しみを"複数"みつけるというのがポイントです。

私も最初はお気に入りの音楽をかけて通勤をしていました。数か月・半年・一年と時間が経つにつれて飽きてきたんですよね。

普通は音楽を聴くことで気分が落ち着いたり、元気が出たりするものだと思うのですが、通勤で聴いてしまうと全く異なる効果があることに気づきました。『通勤で聴く音楽=仕事モードへのスイッチ』となってしまい、好きだったはずの曲が少し憂鬱なイメージへと変わってしまったんです。毎日のように同じアーティストの音楽を聴いていることも原因の1つではあるのですが、音楽以外に複数の楽しみをみつけることを強くおすすめしたいです。

  • ラジオを聴く
  • Youtubeを聴く(動画の視聴不可)
  • オーディオブックを聴く
  • 耳での勉強の時間に充てる(英語)

個人的にはオーディブルがめちゃくちゃ良かったです。

ビジネス書よりも小説がおすすめ。池井戸潤氏の作品はほぼすべて聞きました。

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3.いつも以上に車間距離を広く取ろう

事故を起こしたくない!と思うのであれば、まずは車間距離を十分に取りましょう。

なぜ車間距離なの?と思う方のために、以下の統計を引用しておきます。

事故類型では車両相互が約87%、人対車両が約11%、車両単独が約3%となっています。全体の約87%を占める車両相互事故についてさらに類型別にみると、追突(約41%)に続いて出会い頭(約28%)が多くなっています。自動車事故の発生状況|三井住友海上

上記のHPから計算すると事故全体の約35%(87%×41%)が追突であることがわかります。追突の多くは車間距離を広くとっていれば防げる事故です。漫然と運転をしていたり、居眠り運転をしてしまっていたら話は別なのですが、車間を広く取るだけで35%も事故のリスクを減らせると思うとすごいことですよね。

 

4.時間に遅れる可能性があることを事前に周囲に伝えておこう

これも最初から

車通勤にアクシデントはつきものです。

  • 事故現場を目撃・遭遇(月に2~3回)
  • なぜか横転している車に遭遇
  • 高速道路が通行止めで使えない
  • 高速が使えないときは下道も大渋滞
  • 工事の車線封鎖の影響で渋滞

到着時刻に遅れてしまうことは多々あります。本当に遅れてはいけないときは1時間以上余裕を持って出発するのですが、それでもアクシデントの大きさ次第で遅れるときは遅れます。

"事故に遭遇する可能性"と"時間に遅れる可能性"は車通勤の2大リスクですね。経路にもよりますが電車の遅延よりは頻度が低いかもしれませんが。

5. 疲れにくい車種を選ぼう

車通勤をするなら車種はとても大事です。

  • 狭い道が多い=軽自動車やコンパクトカー
  • 高速がメイン=車高の高い車やクルーズコントロールつき
  • 一般道がメイン=燃費の良い車

ざっくりと分類するならこんな感じでしょうか。例外は認めます(笑)

振り返ってみるとコンパクトカーでの高速通勤は大変でした。

音がうるさくて気づかぬうちに疲れていたのだと後から知りました。

  • 排気量が小さく加速にもたつく
  • コンパクトカーだからか煽られやすい

大きな2つのデメリットがあったのだと感じています。

高速通勤をするなら車高が高めの車かクルーズコントロールがついた車だとめちゃくちゃ快適になるので、おすすめです。

【重要】通勤費の搾取は絶対ダメ!勤務規則を熟読すること

  • 高速代をもらっておきながら下道で通勤
  • 自動車通勤で申告しておきながら電車通勤
  • 自動車通勤で申告しておきながら自転車通勤

通勤費を浮かしたくなる気持ちは痛いほどわかるのですが、基本的にNGです。勤務規則を熟読して違反のない範囲で浮かせましょう。

例えば、飲み会の日だけ先輩や同僚に送迎をお願いする(1回分の通勤費が浮く)とかは許容されていますね。

私の会社では1年に1度は抜き打ちでチェックされており、ETCの通行履歴を提出する場合もあります。チェックの末に勤務規則違反で処罰されている人もいるので、みなさんも気を付けてくださいね。