なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

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【自動車】オートマ車(AT)とマニュアル車(MT)の違いを構造と免許統計調査から解説するよ。

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クルマといえば?いまやオートマ(AT)車でしょう!

最近の若者たちの免許を見ればそこにはAT限定の文字が...!

ちょっと悲しい!

僕の周囲(*現在、新卒1年目)も「マニュアル車なんて全く知らないよ」なんていう人が多かった。そんな人たちに向けて、この記事ではオートマ(AT)車とマニュアル車の違いを構造と免許の観点からできる限りわかりやすく解説していきます。ATとMTの違いを知ったところで何の役にも立たないけどさ...

 

気になるあの子とのドライブで

「オートマとマニュアルって何が違うの?」

なんて言われても大丈夫になるよ☆

図だけ見れば、違いは一目瞭然かも?!

 

マニュアル(MT)車の構造

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AT車との違いは【クラッチがあること】です。マニュアル(MT)車にはエンジンの動力をタイヤに伝えるためにマニュアルトランスミッションという装置がくっついています。クラッチを繋ぐことによってエンジンの動力を直接、タイヤの方にまで伝えているんですね。図中のオレンジの枠=マニュアルトランスミッションという装置で、その中にクラッチ(図中の青い四角)があることが大きな特徴です。(わかりやすくするためにプロペラシャフト/ドライブシャフト/ディファレンシャル等の説明は省きます。)マニュアルトランスミッションという言葉を聞いたことがない方も多いかと思いますが、数種類のギヤとクラッチなどで構成されているそれなりに大きい装置だと思っておいてください。クルマの中から見える部分だとシフトレバー(ギアをがちゃがちゃやるやつ)なんかも、マニュアルトランスミッションの一部ですね。

ご存じの通り、クラッチ操作は運転手が行います。

マニュアル車にはクラッチがある!

これだけでOKです。

 

マニュアル(MT)車のメリットとクラッチの補足

メリットとしてはエンジンからの力が効率良く伝わるためアクセルの反応が良いこと、運転手にとって操作している感があり、運転の楽しさを味わえること(人によっては煩わしいかもしれませんが…)などが考えられます。

ついでに、クラッチについてもう少し補足をしておくと、エンジンの力をトランスミッションのギヤ部に伝えたり、切ったりするスイッチのような役割があります。ギヤチェンジをするときにクラッチペダルを踏む(エンジンの力が伝わらないようにする)ことで、ギヤが痛まずにギヤチェンジをすることができるわけですね。ギヤチェンジのときにクラッチ操作を慎重にやらないとエンストしてしまいます。僕の友人はクラッチ操作を大胆にしすぎて、仮免取得後の最初の路上教習で思いっきりエンストしていました。...ああ懐かしい。

オートマ(AT)車の構造

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【クラッチではなくトルクコンバーター(=オイル)】

これだけでOKです。

オートマ!なんていいますが、正確には「オートマチックトランスミッション車」のことを指しています。トランスミッション(ギアの変速)がオートということですね!皆さんご存じの通りアクセルを踏むだけで自動的に変速されます。クラッチペダルがないかわりに、トランスミッション内部にトルクコンバーター(通称:トルコン!)と呼ばれる装置がくっついています。このトルクコンバーターは「液体クラッチ」とも呼ばれ、トルクコンバーター内に充填された液体(オートマチックトランスミッションフルード :ATF)がエンジンからの動力を伝えているのです

 

オートマ(AT)車だけにあるトルクコンバーター!

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トルクコンバーターの内部を簡単に表現するとこんな感じです。

エンジンからの動力を受けた風車のようなエンジン側の羽(ポンプインペラー)が回転することでオイルを介してトランスミッション側の羽(タービンライナー)に動力が伝わるというのが原理になっています。

 

え、わかりにくいって?

 

イメージしやすい例を挙げると、扇風機 を向かい合わせておいて、片方だけONにすると、もう片方も回転し始めますよね?これと同じです。扇風機の場合、相手のファンを動かすのは”空気”ですが、エンジンの場合、”オイル”ということになります。

オートマ(AT)車のメリットとトルコンスリップ!

クリープ現象が起こるというのもAT車だけの大きな特徴です。前述の通り、トルクコンバーター内で常にオイルが動力を常に伝達しているため起きるんですね。

オートマ車のメリットはやはり運転が楽!ということですかね。クリープ現象は高速での渋滞時なんかめちゃくちゃ有難いですよね。デメリットとしては、残念なことにマニュアル車に比べて幾分か燃費が悪くなることだといわれていました(AT車が主流になる前の話)。理由は前述の通りトルクコンバーター内部ではオイルで動力を伝えているため、どうしてもロスが発生してしまうんですね。これをトルコンスリップなんて呼んだりします。トルコンスリップ!名前が好き。トルコンスリップをなくしたものがロックアップシステムです。ある程度スピードが上がったときに、トルクコンバーターの働きを経由せずに機械的にエンジンの回転をトランスミッションにつなげており、操作性はオートマのままで燃費を向上させているんだとか。技術の発展ってすごいですね。現在売られている新車のオートマ車はほとんどこれじゃないかなあ?トルコンやロックアップシステムを考えた人は本当に凄い。

 

【MT/AT限定】免許の違いを統計調査!

「AT限定」という言葉からわかるようにマニュアル車を運転することができません。クラッチ操作が難しいんですよね。免許取得の段階で(教習所の段階で)わかれているのは皆さんご存じの通り。AT限定で取ったけどMTも乗りたい!という人は限定解除を行う必要があります。僕の友人もちょうどいま限定解除のために教習所に通っています!(大変そう)ちょっとだけ興味深い統計調査を載せておきますね。

警視庁が公表している運転免許統計によると、普通自動車第一種の取得状況(各年度の合格人数)は以下の表のようになっているそう。

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こうしてみると、毎年同じくらいの人たちが免許を取得していてあんまり推移していないんですね!比をとってみると...

MT:AT=65:35

意外とMTが多い!

普段使うことはないけど、一応持っておこうかな!

という発想の人が多いのでしょうかね?

これから免許を取ろうという人は

ぜひマニュアルで!(笑)

 

【まとめ】AT/MTの違いはズバリ!

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MT車=クラッチあり!ギヤの変速ガチャガチャやるほう!

AT車=クラッチなし!トルクコンバーター(オイル)!

ギヤの変速が自動でクリープ現象が起こる!

免許取得の比率はMT:AT=65:35!

 

今後も適宜、追記していきます。

 

ではまた。

 

 

なぎ

 

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