ユーザー車検にいってきました。
車検代金はトータルなんと5万円台。
最初はわからないことだらけで
とてもヒヤヒヤしましたが
車検場の皆さんは優しかったので
無事に車検を通すことができました。
一度落ちたときはマジでびびった
ユーザー車検ってなに?
なんか難しそう
どれくらいお得なのか不明。
なんか難しそう
不安を抱えている方々に向けて
本記事を綴っていきます。
ユーザー車検って
意外と簡単じゃん
かなりお得そうだから
やってみようかな。
読み終わった後にそう思えるように
実体験を全力で綴ります。
本当にお得なので、本記事を読んで
ぜひ、あなたもチャレンジしてほしい。
【はじめに】ユーザー車検とは?
『車検場に自車を持ち込み、検査のうえ車検証を発行してもらうこと』
事前予約必須。
一言でいうならそんな感じ。
車検場には「運輸支局」と「自動車検査登録事務所」という名称の2パターンありますが、どちらであっても自分の車を持ち込み、検査してもらうことで車検を通すことができます。
車検場は全国各地に存在しています。
東京・神奈川だけでも9箇所。
- 東京運輸支局
- 練馬自動車検査登録事務所
- 足立自動車検査登録事務所
- 多摩自動車検査登録事務所
- 八王子自動車検査登録事務所
- 神奈川運輸支局
- 相模自動車検査登録事務所
- 川崎自動車検査登録事務所
- 湘南自動車検査登録事務所
僕は地元の神奈川運輸支局に持ち込みました。
持ち込み検査してもらう!といっても
流れを理解していれば非常に簡単です。
高齢者の方も結構いらっしゃいましたし。
ユーザー車検の流れを図解してみる
図にするほどでもないかも。
こうやってまとめると超簡単そうでしょう?
僕は②を飛ばしたので④をやることに。
事前点検をするか
車検当日に点検をするか
どちらかですね。
- 車検証
- 自賠責保険
- 自動車税納付書
必要なものはコレだけだった。
1つずつ詳しく解説していきますね。
1.ネットで車検の事前予約をする(~5日前)
まずはネット予約です。
注意事項は『平日のみ』ということ。
役所みたいなもんですから、我慢しましょう。
持ち込み日の1週間ほど前に予約しておけば十分でしょう。
予約には『車台番号』『ナンバープレート』等の情報が必要なので手元に車検証を用意してね。
僕は車検証を取りに行くのがめんどくさかったのと、結構な確率で忘れてしまっていたので、車にのったついでにスマホで写真をとっておきました。
僕の場合は検査の5日くらい前に予約をしましたが、全然空いていました。
当日予約はできないはず。予約せずに出向いても『当日受付』の文字があったのでやってくれるかもしれませんが、危険なので事前に予約しておいてくださいね。
2.クルマの点検を行う(前日までがおすすめ)
- ランプの点灯具合を確認
- タイヤの溝チェック
- ブレーキの効き具合・パット量を確認
- エンコパ内の確認(水漏れ・オイル漏れ)
- ワイパーは切れていないか?
- ウィンドウォッシャーは出るか?
- 足回りが大丈夫か?
- 排ガスは基準値以内か?
- 光軸はずれていないか?
などなど!
実は見ておかなければいけない点が結構あります。
車に詳しい方であればご自身でチェックできる部分もありますが、大半の方にとってはちょっと難しいと思います。日頃お世話になっているディーラーがあれば持っていってみてもらうのが無難かも。『光軸調整まで頼んでおいて車検をウチでやってくれないの?』みたいな顔をされる可能性もありますが、強い意志を持って断ってくださいね。
僕はディーラーにすら持っていかなかったけどね。
え、事前の点検はいらないってこと?
うん、ぶっちゃけ大丈夫。一度検査で落ちたけど。最終的になんとかなったからその方法をお伝えするね。
3.【車検当日】自車を運転して車検場に行く
運転できる状態にある車であれば
予約した日に自車で車検場にいけばOKです。
※車検がすでに切れている場合は役所に行って仮ナンバープレートを発行してもらう必要がありますので、ご注意ください。
車検場に着いたらODOメーター(総走行距離)をチェックしてね!後で記入します。
4.『自賠責』に加入!近隣の行政書士事務所で。
車検証を持って近隣の行政書士事務所へ行こう
車検場の周りにはかなりの確率で自賠責の手続きができる場所(行政書士事務所)があるかと思います。不安だったら事前に調べていくか、車検場の方に聞いてみましょう。
車検証と前回分の自賠責の紙を渡して
『自賠責お願いします~』と伝えるだけで手続きをしてくれます。
5.車検場で書類を3枚書き、料金を払う。そして書類提出。
自賠責に加入したら、車検証と新しい自賠責の書類一式を持って車検場に戻りましょう。次は車検場で手に入る3枚を記入します。
書類は3枚書きました。
この欄だけは鉛筆で。
そんなトラップがあるので気を付けてください。
書類を記載してから『別の建物にある料金支払い所』みたいなところでお金を払いました。建屋移動するのくっそめんどくさかった。
どこの運輸局でもだいたいそうなのかな?
お金を払ったら印紙を貼り付けて受付に戻って提出すれば手続き完了です。
6.(初めての方)検査コースを見学する
受付のお兄さんがめちゃくちゃ優しかったんです。
車検を受けるのは初めてですか?
はい。初めてです。
7番のコースが見学可能になっているので検査を受ける前にご覧になってみてください。
わかりました。ありがとうございます、
周りの人たちは慣れている方ばかりなので
検査中におどおどしないように
何をやるのか頭に入れていけ!ということですね。
見ておいてよかったです。
撮影禁止だったので残念ながら
写真は1枚もとれませんでした。
7.車を運転して検査コースに突入
やることがわかればあとは簡単。
車を運転してコースに並ぶだけ。
検査員の指示に従えばOKですが
最初に初心者であることを伝えましょう。
ハザードをつけて進むように指示され
周囲に初心者だとバレますが
複数の検査員の方が助けてくれます。
『エンジンルームあけてください』
『右ウィンカーだして~』
『はい。次、左~』
『ブレーキふんでください~』
『バックギアいれて~』
『ウォッシャーだして~』
ほんと、こんな感じ。
検査自体は10分もかかっていない気がする。
すべてに合格したらそのまま車検をもらえます。
無事に終われば...ね。
8.車検をGETする
検査を終えて車検GET!のはずだったのに僕は『光軸がずれていて』車検に落ちました。
後で知った話ですが、光軸は100%ずれるものだと思っておいたほうがいいらしい。知らなかった。もっと早く教えてよ。
一度落ちた場合でも再検査に追加料金は不要!
光軸が上向きにずれているので、調整してからまた受けてね~。お金は不要だよ~。
そういわれたので、車検場の目の前にあるオートバックスに駆け込みました。
(混んでるから)ウチでやるより『ヨビケン』さんでやるほうが良いよ~というアドバイスをもらい、ヨビケン(予備検査場)で車両調整をしてもらうことにしました。
一度落ちても追加料金がかからないのは有難い。
車検に落ちたら?近隣の予備検査場にいこう
車検で見る項目を事前にチェックして調整してくれる場所。
車検場の近隣にだいたいあるはずです。
僕は存在を後から知りましたが
車検を受ける前にココに持ち込んで調整しておけば二度手間にはならなかったんですね。
予備検査の料金なんと3500円。やっす。
ただ、僕の場合は光軸調整のみだったので1000円割引の2500円で調整してもらえました。ラッキー。
調整後に再度、車検を受けたら一瞬で合格できました。
しかも再検査は光軸検査のみでOKでした。
他は一度やってるから省略!らくちん!
最初に予備検査場に行っておけば二度手間は防げるから、当日車検前に予備検査場にいっておくのがおすすめ。
【まとめ】なんでユーザー車検がいいの?いくらかかった?
安いから!破格だよ!
- 自賠責保険料 27840円
- 自動車重量税 24600円
- 検査料 1700円
- 光軸調整(予備検査)代2500円
なんとトータル56640円
11年物のコンパクトカーですが
車検がこのお値段は破格ですよね。
お世話になってるディーラーさんに聞いたらウチでやったら少なく見積もっても8万はかかる!とのことだったので本当にお得でした。
みなさんもぜひ、ユーザー車検をご検討ください。
ではまた
なぎ