今日は、昨日の記事に関連してコメント返しと情報の追記を行います。
idコールをしようか迷ったのですが、せっかくの機会ですのでさせていただきました。
一読していただいてまたコメントする気になったらしていただけると泣いて喜びます。
今日のこの記事に対してのコメント返しをすることはしないので好き勝手書いていただいて構いません。
最初に伝えておきます。コメントいただいた方へ全員お返事をかきました。もう二度とやりません。約1万字になりましたからね。読むのも大変です。
あなたへのお返事がわかりやすいように見出しをつけました。
スポンサーリンク
- 昨日の記事はこれ。
- 僕がコメント返しをしようと考えた理由
- もう一つの理由【先輩からのお言葉】
- 頂いた有難いコメントへのお返事
- id:goldenvirginiaさん
- id:cloudsalonさん
- id:Cass_9999さん
- id:masatomo-mさん
- id:zia_glass さん
- id:ibookwormer さん
- id:mandrakenao さん
- id:skt244 さん
- id:chazuke さん
- id:bookboy さん
- id:n314 さん
- id:ans42さん
- id:zzzowlzzz さん
- id:tosi0000 さん
- id:moegi_yg さん
- id:MoribayashiKiKi さん
- id:rosemary_nesan さん
- id:amarinisnmさん
- id:furanさん
- id:y-woodさん
- id:owata89 さん
- id:daimatzさん
- 批判コメントに対してこそ丁寧にお返事を
- 響いたコメント2選
- 最後に id:koya-0263
昨日の記事はこれ。
昨日書いた記事は2年間の大学院生活を振り返ってみて感じたメリット・デメリットを自己満足にならない程度に抽象化しつつ、これから先、大学院に進学しようか本気で悩む「理系大学生」に向けて書いたつもりです。おそらく多くの人、とくに読者登録していただいている方々にとって僕の想定したターゲットから外れているにも関わらず、有り余るほどのブクマと多くのコメントを頂くことができました。本当にありがとうございます。
僕がコメント返しをしようと考えた理由
一言でいうのであれば、感じたことを残したいと考えたから。さらに読者の皆様に感謝の意を表したかったから。皆様のおかげで、昨日の時点でも検索からたどり着いてくださる人たちが数人いるようです。いやあ!嬉しい!本当にうれしいですね。
皆様、ありがとうございます。
もう一つの理由【先輩からのお言葉】
コメントには賛否両論あって当然なんですが、それでも否定や批判をされること手放しには喜べないですよね。でも1年ほどまえに、僕は尊敬する先輩からこう言われたことがあるんです。
「大事にしなくてはいけない人は3パターンある。お前を本当に大切にしてくれる人、これは家族とか恋人、親友なんかがそうだよな。あとはお前について来てくれるひと。後輩や友達なんかがそうかもしれない。仕事をすれば部下もそうだな。お前に足りないのは、お前を批判・否定してくれる人だ。厳しい上司や親友、尊敬できる大人や時には恋人もそうかもしれないけど、とにかく!お前の周りには批判してくれる人がいないように思う。だから、これからは批判してくれる人を大事にしろ。」
言葉の一つ一つはうろ覚えなのでだいぶ脚色があるのですが、だいたいこんな感じのことを言っていただきました。先輩は酔っぱらっていたので饒舌になっていたのでしょう。
つまりこういうことです。
先輩「俺みたいなやつを大事にしたほうがいいぜっ☆」
もう!!ツンデレなんだからっ!!
まあ冗談は置いておくとして、僕はこの言葉にはっとさせられました。あの日、飲み終わって家に帰ってから心の中で泣きました。図星だったからですね。批判してくれる人、たしかに僕に圧倒的に足りていなかった。これをブログで例えるならどういうことなのかと言うと「批判コメント」を大事にしたほうが良い!ということになると思うわけです。もちろん、人格を否定するようなものに対してまで一喜一憂していられませんけどね。ということで、頂いたコメントに対して一つ一つ丁寧にお返しさせていただきます。時が経ったら頂いたコメントなんて忘れてしまうので、しっかりと残していく。バズったときにいちいち記事にして残すとは限りませんが、まずは今回だけ特別に!ブログは、僕の思考の整理も兼ねていますからね。
頂いた有難いコメントへのお返事
id:goldenvirginiaさん
『ぼくはある意味「理系大学院」のせいでひきこもりになった。それでも大学院は行ってよかったと思ってる。』
ぐっと引き込まれるコメント、ありがとうございます。Virginiaさんにはぜひ、記事にしていただきたいです。どんなことを感じていたのか。進学前後でのギャップなんかを書いていただけると後輩たちの心にグサっと刺さるような気がします。楽しみにお待ちしております。
id:cloudsalonさん
『いわゆる「ピペド」は博士課程なんでしょうかね。 これ知ってたら東大院卒の肩書き取るために頑張りたかったです』
僕がこの記事を書くきっかけをくださったのはまさにこのお方、つちださん!ありがとうございます。僕は「ピペド」という言葉を知らなかったのでググりました。
ピペドとは、分子生物学を専門とする大学院生やポスドクを揶揄した言葉である。 2ちゃんねるの生物板を発祥とするインターネットスラングであり、現在では各種のウェブコミュニティに浸透している。ピペド - Yourpedia
なるほど。ポスドクは就職難とかいいますものね。ここら辺は専門外なので他の方にお任せしますね。ただ、ポスドクはドクター(博士課程)を取得されている方々なので、つちださんのおっしゃる通りかもしれません。博士課程について僕が思うことは後述させていただきますね。
id:Cass_9999さん
『研究室が重要、完全に同意』
僕と同じ意見なんですね!ありがとうございます!!
id:masatomo-mさん
『なんとなく進学しようとしてるならしてるほど研究室選びは大事。博士まで行くのを堅く決めているのでない限り、他大学も含めて行きたい研究室を探すべき』
僕も同意です。博士になるのであれば分野を多少変更してでもいろんな研究室を探してみるのも悪くないと思います。自分が探究心を持てる範囲内で、ですけどね!
id:zia_glass さん
『20代の2年をほとんど研究室の中で過ごすってのはデメリットだと思う』
たしかにそうかもしれません。女の子をナンパして~うぇーーーーい!!みたいな遊びをする時間はほとんどできません(このコメントはそういうことじゃないかもしれないし、している人も多少いると思いますが)。とにかく20代の煌めきの時を2年間研究室で過ごすのはデメリットになる人もいると思います。僕は逆です。研究室選びを慎重に行ったからこそ海外に1ヶ月滞在させて頂けたり(もちろん数十万円の支援を頂きました)、学会発表をさせていただいたり、論文を書いたりetc.。研究室に行かなければ不可能だった経験をできたのでメリットのほうが多かったわけですね。
id:ibookwormer さん
『修了おめです!墓場より』
ありがとうございます!!!過激な表現をしてしまって不快に思われたとしたら申し訳ありません。僕は凡人なので博士後期課程に進学したら確実にディフェンス(博士課程卒業の最終審査)を乗り越えられないと思ったわけです。そして、そのまま病んでしまって人生詰みそうだなあ!と思ってこういう表現になってしまいました。だからこそ博士号の価値は物凄いと思っていますし、取得できる方は本当に優秀なんだと思います。僕にはその決断はできなかった。頑張ってください。博士の方々には日本の研究活動を背負っていっていただかなくては!
id:mandrakenao さん
『概ね同意。20何年前とあんまし変わってないのか』
コメントありがとうございます!!ぜひ20数年前のお話を伺いたいです。いわゆる青田買いといわれるものがあった頃なのでしょうか…?
id:skt244 さん
『あとは向き不向きがあるからメリットがでかいというだけで全員がいくべきものでもないかな。向かずに来てしまってメンタルやられる人とかいるし』
おっしゃる通りだと思います。学部4年生だけだとその向き・不向きがわからなかったりするので、見抜くのはとっても難しいですよね。誰かに相談するとかがいいのでしょうか。メンタルやられる人は多くいます。そんなときに仲間がいると意外と持ちこたえられると思うんですよね!コメントありがとうございます。
id:chazuke さん
『「人間関係がとにかく大事」と書かれて、何故か小保方晴子さんのことを思い出した。』
小保方さん!!笑。たしかに人間関係はどうなんでしょうかね。良好だからあんなことになってしまったんですかね。うーん、謎ですね。
id:bookboy さん
『人材的には理系院卒が最強。』
そうだとしたら泣いて喜びます。2年間それなりに真面目に1つのテーマを突き詰めていく経験ができることはそれなりに良い人材に育っている場合が多いように思います。僕以外の方からもそういって頂けるとこれから進学しようと思う後輩たちも嬉しいですよね!コメントありがとうございます。
id:n314 さん
『有名じゃない少人数の研究室なら、予算使い切れって言われて好きなもの買える。』
これ、お金のある研究室だったらだいたい言われます。国立だと教授1人に対して1学年3人とかなので、研究室全体でも9人~20人程度(どれくらい増えるかはドクターや留学生の状況によりますね)基本的に少人数です。予算をとってきている教授というのも研究室を選ぶ上でめちゃくちゃ大事ですよね。この辺は後日記事にします。コメントありがとうございます。
id:ans42さん
『就職に有利というモチベーションで院に行っていいのだろうかと、正直思う。』
難しい問題ですよね。僕の場合、学部生として1年間やってみて「このまま社会に出ても何もやっていないのと同じだな」と感じてしまったわけです。教授から言われたことを的確にこなしていく能力は身についたけれども、研究の進め方やプレゼン能力、教授の凄さetc.メリットで書いたことを全く享受できていないと感じてしまったんですね。「就職に有利」という動機が完全になかったかと言われると100%否定できるわけではないですけど、様々な要因を考えたうちの一つならばいいんじゃないかなあと思います。それだけだとすると思考停止しているのでダメですけどね。というかそんな目的で行っても就職できないか、後の人生どこかで苦労しそうですよね。コメントありがとうございます。
id:zzzowlzzz さん
『文系も同じだーって思うこと多かった!』
コメントありがとうございます!ぜひ記事にしてください!!!めちゃくちゃ興味あります。研究室の雰囲気とか、選び方とかとか!!お待ちしています。
id:tosi0000 さん
『学生「研究頑張るんで大手企業への推薦よろしくっス!」企業「大学との共同研究は設備・人件費が削減出来ていいわ〜w」大学「+2年分の学費うめぇwww」 これ』
たしかに!!win-win-winってやつですね。社会的にある程度認知されている大学のレベルでないと、そう上手くはいかないような気もしますけどね。天下の東大院卒さんなんて推薦とっても辞退者が多すぎるから「なし」にして、自由で受かってこいっていうスタイルのところもあるとか聞きますから、皆さんよく調べてくださいね!っと。コメントどうもです!
id:moegi_yg さん
『これから理系学部に入る身としてこういった記事は非常に参考になるから嬉しい。けど学歴が関係ないって言うけど、大学のレベルによってどの程度の就職先かという詳細なデータが無いのがなぁ。』
ご指摘いただきありがとうございます。そこまで書いていませんでしたね。申し訳ありません。僕はたしかに学歴は関係ないといいました。でも可能ならば関東でいうところのMarch以上のほうがいいのでは?と思います。もしもお金の問題があるなら、半年なり1年なりちゃんと勉強をすれば地方国立くらい受かりますよ。大学受験と違って日程が違えばたくさん受けることができるので、数打てばなんとかなる場合も多いです。もちろん地方国立とはいわずに、レベルは高いに越したことはないです。僕がいいたかったのは、東大ブランドに憧れて人間関係が終わっている研究室に行くくらいなら、皆で切磋琢磨できる少しレベルの低いところにいったほうがいいよ!ってことでした。就職先についてですが、これは大学のレベルではなくて研究室のレベルとその人実力次第。教授がコネクションを持っていれば2chでいうところのいわゆるFランクであっても有名企業に入ることができたりもするみたいですからね。詳細なデータは自分の興味の持った研究室にアポを取っていって調べるのが吉。行動力も大事です!!ぜひ頑張ってください。あなたの人生はこれからあなたが自由に決められますからね!
id:MoribayashiKiKi さん
『研究開発系に就職するなら、修士がスタートライン。企業にとって研究室は重要ですが、現場では、学生の学歴とか研究室は全く興味ないです。大事なのは科学のセンスです。』
コメントありがとうございます。現場では関係ない、センス。これは僕も覚えておきたいです。センスを磨くにはどうすればいいんでしょうか…?考えてみよう。
id:rosemary_nesan さん
『研究室との相性はとっても大事。私はそれでドロップアウトしたけど後悔はしていない。』
これもまた、ぜひ記事にしていただきたいコメントをいただき、ありがとうございます!!メリット・デメリットを書くよりもはるかに説得力のある言葉になると思います。楽しみにしています。
id:amarinisnmさん
『 いけない人も多いんだから、いっておいてよいんじゃないかと。』
僕もそう思います。いっておいていい!ただ、選ぶときに人間関係を大事にしてほしいなあ!という感じです。ありがとうございます。
id:furanさん
『“大事なのは研究内容よりも人間関係。”凡人にはホントこれ。ミスったら心が病む。 』
凡人の僕には本当にこれでした。ミスったら病むという自信もあります。
後輩に伝えていきたい。コメントありがとうございます。
id:y-woodさん
『就職のためだけでしょ、なので学歴ロンダリングはした方がいい。』
これはまた賛否両論ありますよね。ちなみに僕は東大の院試説明会に行って3つの研究室を回って熟考した結果、受けることすら辞めました。理由は、前の記事でも少し触れましたが、僕は東大に学部生として入った人たちには学力で確実に敵わないし、同じ期待を背負って生きていく覚悟ができなかったから。要するに逃げたんですね。だから就職に有利~とかそういう理由でロンダするのはどうかと思ってしまいます。それと自分のいる大学の教授の方が賢いしカリスマ性があると感じてしまったんです。研究費も東大の教授の倍近く取ってきていましたし、明らかに研究環境として恵まれているな!なんて思ったわけです。本当に賛否両論あるので、後輩たちにはいろいろと考えていただきたいものです。
id:owata89 さん
『理系は大学院に進むと格段に就職が有利になる。大学院は行ったほうがいいし、就職に強い研究室を選んだほうがいい。』
コメントありがとうございます。就職に強いというのが何を指すのかにもよりますが、僕も概ね賛成です。教授が優秀か、専門性が身につくか、スキル面で向上できるのかetc.いろんな要素があっての「就職に強い」かと思います。結局自分次第といえばそれまでですが、外的環境が良いところのほうが力を発揮しやすいですよね。それと、自分の頭で考える力を身に付けることは生涯の財産になるかもしれません。就職に関していえば、就活と研究の両立ができるかとかも関係してきますよね。過去記事貼っておきますね。
id:daimatzさん
『せやな』
せやで!シンプルなコメントあざっす!ここはフランクに。
批判コメントに対してこそ丁寧にお返事を
喧嘩を売るつもりではないのであしからず。僕はたった100文字以内のコメントだとしても、自分の言ったことに対しては責任を持ってほしいんです。世の中にはあなたのコメント一つで傷ついてしまう人もいるんです。(ここら辺は予想でしかないですけど)
僕は傷ついているわけではないので淡々とお返事させていただきますね。
スポンサーリンク
id:kybernetesさん
『この人,研究している領域への関心とか全くなさそうで厳しい.』
細部まで読んでいただけるような面白い記事を書くことができない僕の実力不足です。ちょっと反論させていただくと、研究領域への関心がないと学会で発表可能な成果を出しませんし、何も身につかないまま修了することになるので、僕はそんな無駄なことはしてきていないつもりです。イノベーションの一翼を担える!と書いたということで少しは伝わったかなあ!と思った僕がいけなかったのかもしれません。精進いたします。コメントありがとうございます。
id:snbocracy さん
『専攻する分野への関心や探究心にはノータッチで、メリット/デメリットでしか語らないあたりに、最大の欠陥があるように思う。』
コメントありがとうございます。欠陥、ですか。であれば、ちょっと情報の追記をさせてください。僕自身に研究への関心や探究心があるか否かなんていうのはどうでも良いと思うので、なぜ昨日の記事にそれを入れなかったのかを記します。たしかに最初からその分野に関心を持って取り組むことができる人は素晴らしいと思います。でも、学部生の想像力では修士に進学してみて「やってみたら何か想像していたのと違う」なんてことはよくあることですし、最初から凝り固まっていないほうが良い場合も往々にしてあると思うんです。「少しでも興味を持てる分野で研究室を探して、人間関係が最も良好なところに行くべき」というアドバイスはそういう意味をこめました。ただ、博士課程に進学しようと思っている人は別で、最初から関心がないと適性にかけているのかもしれません。
それと、僕は研究に対しての関心や探究心を出させるのは教授の仕事でもあると思うんですね。優秀な教授を間近で見ることができたからそう思うだけかもしれません。その研究の意義とか、テーマ設定理由とか。なんでもいいけど、ビジョンを示してくれるような教授でないとやる気を引きだすことは難しい。やっぱり優秀な教授のほうがいいよ!ということもお伝えしたかったわけですね。関心よりも人間関係が大事だ!というような書き方をしたのは、入る前にどれだけ関心のある分野でも精神が病んでしまったら続かないから。ここに否定の余地はおそらくないですよね?
id:privates さん
『結論から先に書く。と良いながら、続き見てね!だって。文章もかけない大学院生になる、そのまま社会人になる がデメリットかな。ああ、社会人なら無い為の大学院いちおしなのね・』
おっしゃる通り、メリットはこれ!デメリットはこれ!という結論は書いていませんね。もちろん敢えてですけどね。僕はそれなりに時間をかけて、自分の経験をしっかりと伝えるべく記事を書いているわけですから、必要な人にはしっかりと記事を読んでいただきたい。だからちょっと気になる!と思ってどうやったら続きを読んでもらえるか考えた故の結果です。僕の伝えたい結論は、メリットのほうが多いから行けるものなら行ってね!ということだから結論にはなっているわけです。SEOとかそういう関係でタイトルに対しての100%の結論にはなっていないですけどね。
それと、僕の文章力を否定できるほど、あなたも文章力がないのでお互い様です。もちろん既にご自覚があると思いますが、「社会人“に“ならないための」ですね。その後の「大学院いちおしなのね」は僕にはちょっと読解不能です。僕の国語力不足だと批判していただいても結構です。あなたもきっと大人なんでしょうから、批判するときくらいは誤字脱字のチェックをしてみてはどうでしょうか。
id:Hanpuu さん
『"研究内容よりも人間関係です" 多分この人は研究室選びを間違えて、しかもそれを自覚してない人なんだと思う。 』
文脈を推測いただきましてありがとうございます。昨日の記事とこれまでに綴ってきたコメント返しを読んでもなお、あなたがそう思うのであれば僕に伝える才能がないのだと認めます。
id:shinep さん
『大学院に進学~と書いておきながら、博士課程については、墓場としか書かれてなくて驚き』
これについてはごめんなさいとしか言えません。あなたの期待していた記事ではなかったということです。前置きで修士と博士の説明をしたんですけど、どちらのメリット・デメリットかはちゃんと書いていなかったですね。博士課程については他の方が書いてくれるはずですので、そちらにお任せします。ただ、博士過程を人生の墓場と表記したのは、修士までと違って生半可な気持ちで進学するなよ!と伝えたかったんですね。凡人の僕には~とつけたのはそういう含みをもたせたつもりです。うそです。キャッチーにしたかっただけです。
博士過程について少しだけ僕の実体験から補足しておきます。僕の研究室には現在5名のドクターつまり博士過程在籍中の方がいて、皆さんめちゃくちゃ優秀なんですね。圧倒的な差を感じました。僕には才能がない!とね。博士になれる人を言葉にするのであれば「科学分野において自分で課題を設定して、論理立てて包括的に解決することのできる能力がある人。」修士は「論理的に自ら考え包括的に解決できる人」つまり課題設定はできない。ビジョナリーではないということです。そこらへんは企業で鍛えていきたいなと思っています。回答になっているのかはわかりませんが、長くなったのでこの辺で。
響いたコメント2選
id:kiwi-1680さん
『概ね同意。ブコメに「研究分野に関する興味がない」ってのが目立つけど、ある程度興味の持てる研究内容であれば、あとは優秀な教授に出会うことの方が後の人生に与える影響は大きいと思う。』
このコメントに僕の心は救われました。(傷ついてるじゃねーかってツッコミはなしね)ありがとうございます。研究分野に関する興味関心は申し訳ないですがめちゃくちゃあります。大学院に行くわけですからそんなことは当たり前ですものね。でも僕が伝えたかったことは、それだけじゃ上手くいかないこともあるんだよ!ってことなんです。僕ではとても追いつけない優秀な教授と出会えたことがおそらく一生の財産になると感じています。
ありがとうございました!!
id:pero_0104さん
『 こんなこと全然考えずぼけーっと社会人になっちゃった…。書いてあるこれらは就職してそれなりに身についたつもりだけど、こんな充実した事を短時間で学んだ上で新人できるって思うと本当に強くてニューゲーム』
そういって頂けると恐縮です。僕はこの「強くてニューゲーム」って響きに不覚にも笑ってしまいました。そういえばFFとかでも強くてニューゲームをやるのが大好きでしたね。僕の兄が全クリしたあとで!笑。コメントを読んでとっても温かい気持ちになりました。謙虚な気持ちを忘れずに精進していきます。ありがとうございます。
否定コメントじゃねえ!っていうオチ。
最後に id:koya-0263
やっぱり僕がこの記事を通じて伝えたいのは
ブクマのコメントにだって責任を持とうね!ってこと!!!
言いたいことを伝えて、批判するのは大いに結構。同じ意見の人なんていないから!だったら前向きに批判や否定をしてみない?そうすればもっと良い記事になっていくかもしれないしね。でも、相手の人格を完全否定するのはやめようよ。勝手に推測して価値観を押し付けるのも相手を傷つける可能性がある!これは自戒の意を込めてね。今回はそんなに人格を否定されるようなコメントはなかったから良かったけど、バズった記事にみかけます。僕なら心が折れる。記事を書いた側は何かを発信しよう頑張っていて、矢面に立っているんですからね!(本名出てないから矢面じゃない!とかいう揚げ足取るのはやめましょうね)それだけで賞賛に値すると思いませんか?
長くなりました。
皆さま、嬉しいコメント、批判コメント含めて、お時間を割いて書いてくださって、ありがとうございました。そしてこの記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。批判・否定コメントも含めて、本当にうれしかったです。こうして一つ一つ丁寧に読んでお返事させていただきました。3時間もかかってしまった。
こうして双方向のコミュニケーションをブログで取ることができるのはとても嬉しいです。こんなことするなんて「お前子どもっぽい」とかいう批判コメントがいっぱいくるんだろうなあ!とソワソワしながら寝ることとします。
それにしても、めちゃくちゃ疲れた。
もう二度とこんな数のコメント返しはしないだろうなあ。
ほぼほぼ1万字の超大作記事が初のコメント返し!
僕はコミュニケーションが大好きなようです。
ではまた。
なぎ