なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

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新人研修中に心がけるべき!「配属後の新入社員に期待される7つの精神」を考えてみた。

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絶賛新人研修中のなぎです。

多くの新入社員が新人研修を受けている時期だと思います。

もう部署配属している方…お疲れ様です。

 

3年はがむしゃらに頑張れ。

この言葉、どこに行っても聞きますよね?

 

「よし、とりあえず3年間は頑張ろう。」

そう思っている人も多いはず。

一方で「研修くらい、適当でいいや」

なんて考えていませんか?

どうせなら、部署に配属された後のことを

見据えて過ごしてみましょう。

「3年がむしゃらに頑張れ」の中に

新人研修も含まれているからね?

「配属後に自分に期待されていることを考えておく」

この気持ちを持って数週間の研修を過ごすだけで

今後の3年間の充実度合いに差が出てくるのでは?

そんな仮説のもとでこの記事を書いています。

【新入社員が期待されているであろう7つのこと】

では、いってみましょう。

 

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【元気】ハツラツぅぅ?(挨拶)

一番求められているのが「元気」

これに異論はないでしょう。

具体的には、挨拶は自ら進んでハキハキと。

返事は伸ばさずに「はい!」と大きな声で。

お先に失礼します!からの一礼。などなど。

挙げだしたらきりがない。新人はとにかく「元気」を求められているはず。部署に入っていきなり元気よくすることなんてできないと思うので、研修中のいまのうちからどうやったら相手に「元気」だと思ってもらえるのかを考え、自分なりの表現手法を習得しておきましょう。友人にどんな印象を受けるのか聞いてみてもいいですよね!

【素直】考えた上でわからないことを自覚して聞けること

部署に配属されたとしても、わからないことだらけなはず。極論を言えば電気のスイッチの場所一つすら知らないのだから、業務を遂行できるわけもないよね。わからないことがあったときに「ただ聞けば良い」ということでもないと思うので注意が必要です。どこまで自分で考えたのか、そのうえで何がわからないのかを明確にしてから聞いたほうが、相手も答えやすいに決まっているよね。「すいません、わかりません」だとただの無能になるからね。研修中に何を意識すればいいかというと、話を聞いたときに生まれる疑問点と自分なりの解釈を考えること。そのうえで質問を直接できればベストではあるけど、集合研修だと相手に直接できないことも多いので、周囲の人と議論してみましょう。自分の疑問点って、数人と会話すると案外解決することが多いですよ。

【感謝】必ず言葉にできること。

僕自身も意識しないとできないけど、感謝を言葉にする。思っているだけでは伝わらないものね。「ありがとうございます」は魔法のフレーズだと思っています。「感謝を言葉にするなんて基本中の基本だよ」と思うかもしれないけど、実際にできているひとは少ない。僕が研修で関わる中で多いのが「ありがとう」を「すいません」で代用してしまう人たち。たしかに意味は通じるけど、聞いた側はそんなに気持ちよくないので注意が必要です。

 

飲み会があったら翌日も必ず、感謝を言葉にね。

これ、大事なので覚えておきましょう。

感謝を言葉にする大切さを痛感した

そんな具体例をあげておこうと思う。

僕が大手製造メーカーにおいて

3週間のインターンシップに参加したときのこと。

飲み会のお代を支払ってもらった僕と入社1年目の新人君。もちろん、ありがとうございました!!とその場で御礼を伝えますよね?その場では僕も新人君も伝えたんですよ。でもね、さっきも書いた通り大事なのは翌日です。

僕は一応、「昨日はありがとうございました。ごちそうさまでした!」と席まで伺ってお伝えしたんです。そしたら「いえいえ。また行こう。それにしても新人君は何も言って来ないんだよねえ…なぎくん教育して!」なんて言われてしまいました。何を意味するかは…わかりますね?

 

新人君、つかえねええぇ!

研修中に意識することがあるとすれば

周囲の友人に過剰なくらい「ありがとう」を伝えることかな。

 

出会い頭で道を譲ってくれた

→ありがとう!

 

落としたペンを拾ってくれた

→あざっす。

 

わからないことを質問したら答えてくれた

→さんきゅー。

 

可愛い女の子を紹介してくれた

→ありがとおおおぅ!!!

→マジ神!!

 

レパートリーはいろいろ。

【相談】早めのホウ・レン・ソウ

これもまた、当たり前ですね。「素直」とも少し似ているかと思うけど、少し違うかな?研修中であれば、わからないことだけではなくて、確認をするときに使ってみてもいいと思うんだ。例えば、隣りの可愛い女の子に「明日の持ち物ってこれとこれと…(モテたい)あと、これであってるよね?」こんな感じでね。これってホウレンソウの練習だと思っているから、僕はどんどん話かけます。もちろん可愛い...。

【メモ】同じことを2度聞かない。

「メモをとれ」研修中に耳にタコができるほどよく聞くフレーズです。当たり前のことすらメモを取る必要はないのかもしれないけど、部署に入ったら「同じことを2度聞かない」ためにメモは必要になると思うんだ。そのための練習が新人研修期間。だから、当たり前のことをメモすることすらも、ないがしろにすべきではなくて、内容を端的に表すフレーズであったり、要約であったりを書く癖をつかていくといいんじゃないかな。大事なのは習慣にしてしまうこと。部署に配属されたあとにいきなりメモを取ることなんて、そうそうできないよ。

【電話】それくらいちゃんとできてくれ。

新人が配属された直後は雑務が多いと思います。電話の応対もその一つ。「電話くらい、ちゃんと出てくれ」と思われる上司の方々も多いのではないでしょうか。ちゃんと出るというのは、敬語を完璧にしろ!ということではないですよ。もちろん、最終的には完璧にできなければいけないでしょうけど、慣れない環境のもと、かつ緊張しているときに完璧に敬語を使いこなせる人はなかなかいないでしょう。最低限できるようにイメージトレーニングなり、ロールプレイングなりをしておきましょう。研修のコンテンツでもあると思いますが、的確に取り次ぐのが僕ら新人の役割でもあるようです。もしもこちら側の担当者が不在なのであれば、「相手の名前/電話番号/誰への/どんな要件なのか」くらいは聞けるはず。そして失礼のないように、電話を掛け直す旨を伝えましょう。これくらい先輩の助けを借りずにできるようにならないとね。「これだからゆとりは…」とか言われないようにしましょう。頑張ろうぜ。

【笑顔】閉塞感を打破したい

これは完全に僕の個人的な考えだけど、部署に何となく流れる空気、閉塞感のようなものを打破することができるのは新人の笑顔じゃないかなあ?と。研修中にニコニコしていたら確実に怒られるけど、元気よく笑顔だったら最強の新人になれそうじゃないですか?7つめに書くことが思いつかなかったわけじゃ…ないんだからっ。

最後に

いかがでしたでしょうか。明日からの研修に取り組み際には、いま一度、意識を変えて臨んでいこうと思います。僕はスーパーサイヤ人級の新人になりたい。3年目に(気持ちで)負けないって何かカッコいいじゃない?諸先輩方が新人に期待することは何ですか?

 

【7つの習慣】

書評するにはあと2-3周は読み込んで実践したい。

記事のタイトルに影響されるくらい

素晴らしい本だと思う。

 

ではまた。

 

なぎ