「オーディオブック」ってご存じですか?
1ヶ月近く前に友人に紹介されて、
興味本位で購入してみたオーディオブックなんですが
読書(再読)がめちゃくちゃ捗るようになったので
感想とともにご紹介していきたいと思います。
- オーディオブック って何?
- 【3STEP】ネットで登録→アプリ→Enjoy
- 【星の王子さま】オーディオブックで読書してみた①
- 【永遠のゼロ】オーディオブックで読書してみた②
- 【影響力の武器】オーディオブックで読書してみた③
- 【TOEIC公式問題集】オーディオブックで英語を勉強してみた
- まとめ
オーディオブック って何?
オーディオブックとは書籍をプロの声優/ナレーターが読み上げた「耳で聴く本」のこと。僕が利用したのはオーディオブック【FeBe】 でした。「本文を朗読してくれている」と考えて頂ければ、ほぼイメージ通りだと思います。プロが読んでくれる音声だから、これがまた心地いいんだ。
利用してみて、こんな人にオススメだと感じました!
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1度読んだ本を新鮮な気持ちでもう一度楽しみたい(僕)
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通勤などのスキマ時間を上手く活用したい!
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そもそも読書をあまりしない(けどスマホは持っている!)
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読書は目が疲れて嫌だ
- 朗読が好き
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読みたい本がたくさんあるのにまとまった時間がない
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寝る前に音楽を聴く人
僕の場合は、オーディオブックを活用することで1度読んだことのある本を、新鮮な気持ちでもう一度楽しめました。2度目だと新しい発見もありますしね。それと、通勤等のスキマ時間に本がなくてもスマホアプリさえあれば読書ができるのもgood!本を読みながら補助的に活用するもよし、耳だけで楽しむのもよし。それがオーディオブックのいいところかと。
もう少し補足しておくと、【様々なライフスタイルに合わせて活用できる新しい読書の形】を提供したい!という気持ちから生まれたサービスのようで、作品数は18,000作以上あるようですので、かなり豊富なラインナップです!今後も充実していくことに期待したいですね。
【3STEP】ネットで登録→アプリ→Enjoy
使い方は非常に簡単です。
①オーディオブック【FeBe】を開いて新規登録
② スマホでアプリをダウンロード!*
③ 好きな作品を購入し自由にアプリで楽しむ!
*アプリをダウンロードしただけでは使えない?
最初のネット登録は簡単な事項だけでしたので
ちょっと手間ではありますが頑張りましょう(笑)
作品の購入自体はPCからでもスマホからでもOKなようです!
【星の王子さま】オーディオブックで読書してみた①
さて、ここからは使ってみた感想を綴ります。
まず最初に購入したのは星の王子さまでした。
理由は「最も朗読が合っていると思った」から。
完全に直感ですけどね。
でも、この直感は大正解でした。
星の王子さまは【視覚+聴覚】で楽しんでみた
最初は、本を片手に補助的に耳から音声を流して楽しむことにしました。が...通常の朗読スピードだとペースが遅すぎてだいぶイライラしてしまいました。子どもに読み聞かせるにはちょうどいい速度ですが、せわしなく生きる僕のようなタイプの人には向かないなと思います。不自由な読書とはこのことですね。
ちなみにアプリの再生画面はこんな感じ。
...わりと早い段階で気付いてしまったんですね。
速度の調整(~4.0倍)ができることに。そこで、画像の通り速度を調整して2倍速で再生してみると、かなり良い感じに!それでも少し遅いけど、普段の読書スピードに合わせるとなると今度は音声が聞き苦しいほどになるので、2倍くらいが限界でした。
黙読だと読み流してしまう細部の表現も、朗読だと強制的に入ってくるから良いですね。本自体の良さは以前に紹介してあるので、割愛します!笑
5秒、30秒巻き戻しボタンがあるのでその場で何度も繰り返せるのも良かったです。作品の収録時間は3時間13分ですので通常の再生だとしても一瞬で終わります。
この作品は岩波少年文庫の星の王子さまですので
ご注意ください!他の訳者だと原稿が異なります。
【永遠のゼロ】オーディオブックで読書してみた②
永遠のゼロ、これもめちゃくちゃ良かった。星の王子さまと違って複数人の声で朗読してくれるからとってもメリハリがあるし、1データ20~30分程度なので1日2,3データ分くらいなら時間的にも余裕でした。ちなみに音声は、全49データ!19時間にも及ぶ超大作でした。
全49データあるので100%完了するのに半月以上かかってしまいました。(社会人1年目にはちょっとつらかった)原作を一人で読むのとも、映画を観るのとも、一味も二味も違った印象を持ちました。目を閉じて音声だけで楽しんだ方がワクワクしました。なんでだろう?感性を研ぎ澄まして集中するからですかね?もしくは感情移入するポイントが違うから?
声優さんが力を込めるポイントと僕が黙読したときに重点を置くところが違うから新鮮だったのだと思っています。要所で効果音が入っていて(邪魔に感じる人もいるかも?)めちゃくちゃ臨場感がありました。
ただ、寝る前に聴くと集中しすぎて
眠れなくなるので注意してください。
【影響力の武器】オーディオブックで読書してみた③
かなり良かった!と言いたいところですが、正直なところこの本を読んだことのない方々にはあまりオススメできないですね。影響力の武器に関しては個人的に活字を黙読するところから入っていただきたいなと思うからです。いきなりオーディオブックで楽しむには重たすぎるんじゃないかな?と。本自体が「日本語に直訳しました!」みたいな文章なので、少し回りくどい表現が多くなっていて、朗読音声を聴いていて物凄く嫌になると思うんですよね。
ただ、一度黙読した後に二周目として聞き流しながら復習するツールとして活用するのであれば最適であるように感じました。重たい本を持ち歩く必要もないですしね。ちなみに、この本を読んだことのある友人に朗読してもらってるよ~という話をしたら翌日にはオーディオブックを購入していて、大満足の様子でした。
【TOEIC公式問題集】オーディオブックで英語を勉強してみた
なんと!TOEIC公式問題集VOL. 6の音声もありました!公式問題集を買ったのはいいんだけど形式が変わってしまったので捨てようかなーと思っていた矢先に発見したのでついつい購入してしまいました。(TOEICの点数が下がり気味だったので慌てて対策を講じたのはここだけの話)
このオーディオブックはリーディングパートの文章をほぼ全てネイティブが読みあげてくれます。皆がずっとほしかったやつ!最初は本文だけじゃなくてそこまで読むのね!みたいな気もしてしまいましたが、慣れると気にならなくなりました。リーディングかつリスニングの復習になるのが良かったです!新対応版じゃないのが残念ですが、英語力(TOEIC対策用)の底上げには最高のツールかと。個人的には文法問題の答えを埋めて読み上げてくれるのが有難かったです。このオーディオブックがあることで、シャドーイング/ディクテーションを繰り返すモチベーションになりました。
そこら辺の勉強法は気が向いたらそのうちまとめますね。
まとめ
オーディオブック【FeBe】かなり 楽しんでいます!
しばらくは「二度/三度と読み直したくなる本の音声を持っておく」
という使い方をしていくつもりです!
これからも気になる作品は迷わず買ってみようと思います。
【プラスで読みたい1記事】
大学生/大学院生におすすめしたい本50冊!学年別に紹介するよ。
ではまた。
なぎ