【追記@2017年10月16日】
『電子書籍にはちょっと抵抗がある』
『本は紙で読まないと意味ない気がする』
『iphone/Androidの電子書籍アプリを使っている』
そんなあなたにKindleをおすすめしたい。
僕もKindle購入前まではずっと似たような考えでした。
電子書籍に対する悪いイメージって
- 読んでいて目が疲れそう
- 端末がやたら高い
- スマホと一緒で電池がもたなそう
- 紙で読まないと頭に入ってこなさそう
- 読んでいて疲れそう(端末重い?)
- ページをめくっている感がなくて嫌
挙げだしたらキリがないくらい思い浮かびそう。
僕自身、そんな悪いイメージを持っていました。
KindlePaperwhiteを使うようになってから
『電子書籍もあり!』という考えになったので
実体験とともにその理由を綴りつつ
これから購入を考えている人に向けて
どのKindle端末がオススメなのかを書いてきます。
- Kindle(キンドル)は4種類ある!
- 【実体験】Kindle Paperwhite /ブラック/Wifi/キャンペーン情報なし
- 【Kindleを4000円割引で】Amazonプライム会員
- 最後に~おすすめ端末は『Kindle Paperwhite』
- 【追記@2017/1】Kindle Paperwhiteカバーのおすすめは?
- 【追記@2017/9】約1年『Kindle Paperwhite』を使用してみて
- 読み放題サービス『Kindle unlimited』は便利なの?
Kindle(キンドル)は4種類ある!
Kindleは4種類の端末が存在しています。
- Kindle:8980円~
- Kindle Paperwhite:14280円~
- Kindle Voyage:23980円~
- Kindle Oasis:35980円~
名前だけじゃなくて
性能・価格がかなり違ってくるので
慎重に選びたいところですよね。
- 数千冊保存できるストレージ。
- 明るい日差しの中でも読みやすいディスプレイ
- 数週間の長時間バッテリー*
*明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、
一日30分使用した場合。
この3つの特徴はKindleシリーズのベースです。
では、1つずつ特徴を見ていきましょう。
エントリーモデル!最も安いのは『Kindle』
エントリーモデルならKindle。
8980円から購入することができます。
その他の大きな特徴は5点。
- 圧倒的な安さ
- 重さ160g
- スクリーンタッチでページめくり
- 内蔵ライトなし
- 167ppiの解像度(低い)
実は、Kindleの中で最も軽いんですよね。
おそらくその所以は、"内蔵ライトなし"
ライトなしは...辛いと思います。
解像度が低い点については慣れてしまえば
....いや、PCやスマホを普段使っている
現代人にはちょっと納得できないかも。
ということで僕はあまりおすすめしません。
最も人気!『Kindle Paperwhite』
Kindleの中でも最も人気がある『Kindle Paperwhite』
『価格と性能のバランスが最も取れている』
購入に際し色々と調べた結果、そう結論づけました。
特徴はこんな感じ。
- 薄さ9.1mm
- 重さ205g
- 300ppiの高解像度
- LEDライト4個つき!
- スクリーンタッチでページめくり
キンドルペーパーホワイトを
エントリーモデルのKindleと比べると
解像度が高くなり内蔵ライトが搭載!
不満があった点を解消した商品だと思います。
重さ205gって、相当軽いです。
Kindle(160g)と比べるとたしかに45g重いけど
誤差ですよね。全く問題なし!
カバーをつけても重さは気にならないですね。
【漫画専用】マンガモデルもある
- マンガのページめくりのスピードが33%アップ
- 容量が8倍の32GB!
- 解像度は300ppi
- ピンチ&ズームで拡大も簡単!
- 画面長押しでページが高速で切り替わる!
漫画モデル...というだけあって大容量(8倍)!
ページが高速で切り替えられるのも嬉しいですね
『電子書籍で漫画を楽しみたい』
という方に特化したモデル...といいつつも
小説なんかも普通に楽しめるので
『容量』が欲しい方におすすめです!
買うか悩んだ!『Kindle Voyage』
Kindle Paperwhiteに比べて薄い!そして軽い!
ライトの個数が増えて高機能に。
ページめくりボタンまで。
- 薄さ:7.6mm
- 重さ:180g
- 300ppiの高解像度
- LEDライト6個!
- 明るさ自動調整もあるよ!
- ページめくりボタン付き
明るさ自動調整機能って
iphoneなんかにもついているけど
僕は使ったことがないのでいらないかなあーと。
スワイプ不要。
持ったまま軽く握りこむだけで次のページに。
ページめくりボタンの謳い文句。
スマホとかは全部タッチ/スワイプだし
それに慣れているから不要かな?
なんて購入前は思っていたのですが
実際使ってみて思うのは
『たしかにあると便利カモ!』ということ。
最初から無ければそっちになれちゃうので
キンドルペーパーホワイトにプラスして
1万円を出すかと言われると...うーん。
初めて買うには壁が高すぎる気がする。
ということで僕はKindlePaperwhiteにしました。
1万円近い価格差を許容できる方はぜひ。
オーバースペック?『Kindle Oasis』
これまでのKindleよりも20%以上軽く
平均で30%以上薄い。
僕にとってはちょっとオーバースペックかな?
なんて感じてしまいました。
- Kindle史上、最も薄く、最も軽い
- 解像度は300 ppi
- デュアルバッテリー充電方式で数ヵ月充電不要?!
- バッテリー内蔵の高品質レザーカバー
- LEDライト10個
- ページめくりボタン付き
- 持ちやすいデザイン
- 圧倒的な高価格(35,980円)
デザインが洗練されている点は良いですね。
持ちやすいデザイン!ということで
『重心が手の中におさまるように設計』とのこと。
これが2万円くらいだったら間違いなく買い!
なんですが高すぎて手が出ませんでしたね。
【2017/10/末 発売】防水機能付 Kindle Oasis(第9世代) ←New!
ついに!
"防水機能付"
Kindle Oasisがでました!
心配いらずの防水性
Kindle OasisはIPX8等級の防水機能を備えています。水深2メートルまで最大60分耐えられるので、うっかり水に落としても安心。
これでお風呂やプール、温泉などでも読書を楽しめます。
注意点は以下の3点。
- 湿度が極端に高い場所(スチームの中など)で使用しない
- 高圧な水の噴射を避ける
- 食品、油、ローション、研磨剤などがかからないようにする
【実体験】Kindle Paperwhite /ブラック/Wifi/キャンペーン情報なし
4種類の中から僕が買ったのは
【Kindle Paperwhite /ブラック
/Wifi/キャンペーン情報なし】
- Wifi
- Wifi+3G
この2パターンがあるんですが
3Gいらなくね?!ってなりました。
3Gをつけるだけで価格が5000円以上跳ね上がる...
家にWifiがあればそれでダウンロードできますからね。
- キャンペーン情報なし
- キャンペーン情報あり
価格差2000円。結構デカイよね。
キャンペーン情報というのは要するに広告です。
起動するたびにスワイプして消さないといけない。
『ホーム画面下に常時』あるのも気になる。
読書をする気が失せそうなので...
ここはケチるところではないかなあ?と思い
キャンペーン情報なし!を選びました。
さて、ここからが実体験。
- 読んでいて目が疲れそう
全然、疲れません。僕は視力がかなり悪く長時間PCと向かうとすぐに疲れてしまうのですが、紙の本かのように目は疲れません。周囲の環境によって自分に合った明るさを見つけるまでが少し時間がかかりましたが、目は疲れません!
- 端末がやたら高い
たしかに高い。買うときだけそう感じました。利用してみると「あれ、案外すぐに元がとれちゃうぞ?」という印象。kindleで本を買うと数百円以上安いんですよね。なので本を新品で買ってきた人にとってはすぐに元が取れるはず。加えて僕のようにKindle unlimitedを活用すればもっと早い段階で元がとれます。値段が気になるのは最初だけ。喉元過ぎれば熱さを忘れる、ってやつかな(何か違う)
- スマホと一緒で電池がもたなそう
電池、めっちゃもちます。変な先入観を持っていてごめんなさい。1週間以上充電しなくても、通勤時(往復1時間以上)読んでいてもちました。充電がゼロになる前に充電しちゃうので、どれくらいもつの?といわれると真意は定かではないのですが、少なくともバッテリーを気にする必要はないくらいもつ!ということだけお伝えしたい。
- 紙で読まないと頭に入ってこなさそう
あんまり変わらないかな?電子書籍を毛嫌いしていただけでした。むしろ読書量は格段に増えた。本屋に行かなくてもAmazonですぐに購入できちゃうから。ただ未だに教科書/参考書/専門書/長めの新書etc.は紙で読みたくなったりもするので、使い分けが必要だと感じています。紙で読まなくても頭には入ってくるよ。
- 読んでいて疲れそう(端末重い?)
軽い。カバーをつけると普通の本(ハードカバー除く)よりちょっと重たいかな?という感じなので疲れちゃうかもしれませんね。紙の本なら疲れないか?と言われるとそんなこともないと思うので許容範囲。普通の本と比べてみると小ささがわかるかと思います。片手で持てるコンパクトサイズなので、あまり疲れません。
この端末で数千冊持ち運べるだなんて凄いですよね。そうそう、一人暮らしになって本棚がめちゃくちゃ小さくなったので、Kindleは本当に便利だなあ...と感じています。
- ページをめくっている感がなくて嫌
こればっかりは、やっぱりない。紙の香りもページをめくる音も、もちろんない。ページをめくるときの音、香り、質感。これらがないから、紙の本が持つ価値観を大事にしている読書好きな方から「電子書籍は絶対に嫌!」といわれてしまうのかなあ。つい最近まで僕も断然紙派でしたが、電子書籍も悪くないですよーということが伝わっていれば幸いです。どうしても紙が良くなったときだけ図書館に行くようにしています。少なくとも僕は電子書籍のおかげで読書が捗ってます。
【デメリット】防水機能が欲しかった
敢えてデメリットをあげるなら
防水機能がないことかな?
最近はお風呂で読書をするのがマイブームなので
防水機能があればよかったなあ...なんて思います。
防水機能つきKindleが出たら買っちゃうでしょうね。
その他...まあ価格は安いほうが良いですが
4000円割引で買えたので文句は言いません。
【追記@2017/10/16】
ついに!防水機能つきのKindleが出ました。
高い...けどほしい。
【Kindleを4000円割引で】Amazonプライム会員
人気端末のKindle Paper whiteになると
価格もそれなりに上がり(14280円~)ます。
Voyage/Oasisになると更に(23980円/35980円)。
どうせならお得に買いましょう!
Amazonプライム会員なら4000円割引。
1ヶ月無料体験登録をするだけで
4000円割引の恩恵を授かれます。
Kindleを買う前にぜひ検討してみてくださいね。
配送料が常に無料になったり
100万曲以上聴き放題だったり
映画/海外ドラマが見放題だったり
プライム会員の良さを書き出すとキリがない!
公式HPを覗いてみてください。
最後に~おすすめ端末は『Kindle Paperwhite』
→エントリーモデル!最も安く買いたい人
『Kindle Paperwhite』
→価格と性能のバランスを重視する人
『Kindle Paperwhite 漫画モデル
→大容量!漫画を読む人向け
『Kindle Voyage』
→ページボタン/明るさ自動調整が欲しい人
『Kinle Oasis』
→とにかくめちゃくちゃ良いものが欲しい人
まとめると上記のようになりますが...
価格と性能のバランスがとれた逸品。
『Kindle paperwhite』
僕はこれを皆さんにおすすめしたい。
素敵な電子書籍ライフを。
趣味を読書に。
人生を豊かに。
【追記@2017/1】Kindle Paperwhiteカバーのおすすめは?
わかりやすく比較してみました。
おすすめは『Inateck』でした。
Kindle Paperwhite カバーをAmazonで検索
【追記@2017/9】約1年『Kindle Paperwhite』を使用してみて
やっぱり"それなりに便利"です。
漫画ばかり読んでしまいます(笑)
値段で迷っているなら購入をおすすめします。
1年経ても電池の減りの早さは変わってないですね。
通勤・旅行等で使用する分には全く気になりません。
いまだに紙の本も買ってしまうというのが本音。
感覚的には紙:電子書籍=1:1くらいですね。
1年間で50冊程度はKindleで読みました。
漫画も含めると倍以上になるので
完全に漫画モデルを買うべきでした。
一番便利だと思う瞬間は
「友人から薦められた本を瞬時に購入して読める」
目の前で購入すると友人もだいたい驚く&喜びます。
本当に便利ですよ。
読み放題サービス『Kindle unlimited』は便利なの?
加入価値があるのは
「図書館で本を借りる人」
正直な話をお伝えすると
僕は3ヶ月で辞めてしまいました。
- 読みたい本が読めないときにもどかしい
- 選択肢が無限にあるといつでも読めるから読まない
- 無料なんだから読まなきゃ!精神で窮屈になる
- 無料体験期間中が一番利用していた
率直な感想は、こんな感じです。
「図書館で本を借りる人」にとっては
めちゃくちゃ良いサービスなのではないでしょうか。
Kindle Unlimited 無料体験に登録すると
30日間は無料で使えるので
端末を購入直後(読書熱が最も高いとき)に
試してみると良いかと思います。
ではまた
なぎ